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特集
取材現場から
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珍獣キンカジュー
記事の筆者と写真家が、取材現場から報告する「最高の経験」、「最悪の体験」、そして「最も風変わりな思い出」。



本誌に載らなかったオンラインだけの写真。撮影条件も紹介します。


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文=ホリー・メニーノ 写真=マティアス・クルム

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中米から南米北部の熱帯雨林には、「ハチミツグマ」の愛称をもつアライグマの仲間、キンカジューが生息する。パナマで、この夜行性動物の克明な撮影に成功した。

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 キンカジューの家族構成はちょっと変わっている。雌が1匹と雄2匹、1~2歳の大きな子供が1匹と1歳未満の1匹という構成だ。一緒に寝たり、毛づくろいし合ったりするが、餌探しはたいてい単独で行う。哺乳類には珍しく、成長すると家族のもとを離れていくのは雌のほうだ。縄張りは父親から息子へと受け継がれ、雄同士の絆は雌同士よりも強い。

詳しくは本誌をお読みください。


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もっと知りたいなら…

今回の特集に関してもっと知りたい方に、参考となる情報を提供します。





特集関連の豆知識

 昼間は木の穴の中で眠り、夜間、樹上で活動するキンカジューは、とても見つけにくい。名前の由来も判然としない。ウェブスター英語辞典には、アメリカ先住民アルゴンキンの言葉でクズリを指す「quincajou」がフランス語風になまって「kinkajou」になったらしい、とある。クズリははるか北に生息する動物で、一方のキンカジューはアメリカ大陸の熱帯地方に生息する。クズリは体重が20kgにもなるが、キンカジューはせいぜい4kg程度。どちらも樹上で生活し、鋭い爪と丸い耳を持ち、濃い被毛でおおわれているが、実物を見て、両者を同じ動物と思ったとは考えにくい。おそらくは、キンカジューの毛皮を先住民たちが北へ運んで、それをフランス人の毛皮商人が小型のクズリと勘違いしたのではないか。
 キンカジューの学名の由来もはっきりしない。Potus flavusという学名は、ラテン語で「金色の酒飲み」という意味になる。毛皮が黄金色で、花の蜜を好んだことからこの名が付いたのだろうか。あるいはアフリカ産のポト(Perodicticus potto、ロリス科のロリスに似たサル)と見かけが似ていたからだろうか。この珍獣は、疑問な点がまだたくさんある。

――ジェニファー・L・フォックス

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関連リンク

Potus Flavus(キンカジューの学名)に関するサイト:
http://animaldiversity.ummz.umich.edu/accounts/potos/p._flavus$narrative.html
キンカジューの生物学的な分類などが閲覧できる。キンカジューが属する食肉目アライグマ科のページにもリンクする。

ホノルル動物園のホームページ:
http://www.honoluluzoo.org/kinkajou.htm
ホノルル動物園にいたキンカジュー(2003年没)を紹介するページ。興味深い情報や写真を掲載。

食肉動物保護財団のホームページ:
http://www.cptigers.org/animals/kinkajou/kinkajou.html
受粉を媒介したり、種をまき散らすキンカジューの役割について解説。



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