ナショナル ジオグラフィック日本版 年間購読申込





$B%J%7%g%J%k(B $B%8%*%0%i%U%#%C%/F|K\HG(B

LINE
TOPICS

LINE




ニュース
写真はクリックすると拡大できます。



南太平洋で発見された魚雷艇
ケネディ搭乗のPT 109と確認



PHOTO

Photo by Ira Block (c)National Geographic Society
PHOTO

Photo by Ted Chamberlain (c)National Geographic Society

PHOTO

Photo courtesy Odyssey Enterprises/Institute for Exploration
PHOTO

(c)2002 National Geographic Maps

 ナショナル ジオグラフィック協会付きの海洋探険家ロバート・バラードの調査チームがこの5月、南太平洋ソロモン諸島のブラケット海峡で発見した沈没船は、第2次大戦中に元米大統領ジョン・F・ケネディ(当時海軍中尉)が乗り組んでいた魚雷艇「PT 109」と判明した。

 魚雷艇「PT 109」は1943年8月2日、日本海軍の駆逐艦「天霧(あまぎり)」に衝突されて沈没。乗組員たちはガソリンで炎の上がる海へ投げ出され、2人が死亡。ケネディ中尉と10人の乗組員は、船体の一部に乗ってしばらく漂流した後、近くのプラム・プディング島(現在はケネディ島)に泳ぎついて助かった。

 今回、バラードの調査チームは海底に沈んだPT 109の残骸を発見するため、サイドスキャン・ソナー技術を使い、ブラケット海峡を探索した。さらにその後、高解像度ビデオ・カメラを装備した無人艇を使って残骸を撮影した。撮影されたフィルムを分析した海軍歴史センターの研究者たちは、見つかった残骸が米国のマーク8型魚雷とマーク18発射管であることを確認。いずれも1944年まで米海軍のパトロール魚雷艇(PT艇)だけで使われたものだった。

 さらに、「現場のサイドスキャン・ソナーの画像が決定的な証拠となった」とバラードは言う。「画像に表れた長方形の物体は、幅が7メートルで長さが12メートル以上ある。この7メートルはPT 109の幅そのもので、12メートルはエンジン・ルームの長さに一致する」

 バラードは、1985年に大西洋に沈んだ豪華客船タイタニック号を発見したことでよく知られる海洋探険家。ほかにもドイツの戦艦ビスマルクやガダルカナル海戦の艦隊、そしてミッドウェー海戦で沈んだ米国航空母艦ヨークタウンなど、多くの難破船を探索してきた。今回の、ケネディ元大統領の指揮した魚雷艇の捜索は「これまでになく海流の強い海域での作業で苦労したが、間違いなくPT 109の船体と確認されてうれしい」と語っている。

注)この4点の写真は、米国ナショナル ジオグラフィック協会から書面による許諾を得ない限り、いかなる媒体への使用もできません。








本サイトに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
(c)National Geographic Society. All rights reserved.
(c)Nikkei National Geographic Inc. All rights reserved.

サイトマップ 著作権/リンク許可
広告出稿のご案内 会社案内
「特定商取引に関する法律」に基づく表示
個人情報保護方針 ネットにおける情報収集
個人情報の共同利用について