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特集
「食べる」は喜びの源
一緒に食べると親しくなれるのはなぜだろう? 続きを見る -
特集
肉を食べるジレンマ
肉を食べるべきか、食べないべきか。これはなかなか難しい問題だ。 続きを見る -
特集
次の「緑の革命」はバイオ技術で?
2050年の食料危機を乗り越えるための技術を検証する。 続きを見る -
特集
旧石器時代の食事で健康になれる?
人類の進化と食との関係から、90億人時代の食を考える。 続きを見る -
特集
米国に広がる新たな飢餓
世界屈指の経済大国で、働いているのに飢える人々を追った。 続きを見る -
特集
アフリカに「農業革命」はやってくる?
飢餓が深刻なアフリカで、期待が高まる農業開発。希望の未来は描けるか? 続きを見る -
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養殖は食料問題を解決できる?
急成長する世界の水産養殖。環境を壊さずにより良い魚を育てる方法とは。 続きを見る -
特集
食の未来 5つの提言
大規模農業か、小規模な有機農業か? いや、そのどちらでもない第3の道がある。 続きを見る
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特集捨てないで食べちゃおう地球上で生産される食品の約3分の1が、食べられることなく廃棄されている。捨てられる食べ物をなくそうと奮闘する英国人活動家に密着した。
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特集味覚の科学
「おいしい」と感じるのはなぜ?食べ物の味を感じるのは舌だが、「おいしさ」はもっと複雑な感覚だ。味、香り、食感といった感覚が脳内で統合されて初めて、豊かな快感がもたらされる。 -
特集噂のグルメスポット、移動中!米国のロサンゼルスから広がった、ちょっとグルメな「フードトラック」による食の一大ブーム。その背景には、ソーシャルネットワークの発達があった。
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特集希望のミツバチ花粉を運び、世界の食料生産を支えるミツバチ。巣箱からハチが消える謎の現象が世界各地で発生し、病気に負けないハチを求めて試行錯誤が続いている。
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トピックス人生を映し出す 冷蔵庫の中身シリーズ特集「90億人の食」にあわせて、食にまつわる世界の話題をお届けします。
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トピックス脇役から主役へ、
バニラの下剋上な歴史アイスクリーム好きの間で、断トツ1位の人気を誇るバニラアイス。アイスの他にも、バニラ風味の製品は身の回りにあふれている。しかし、その99%は、本物のバニラは使用されていないことをご存じだろうか。バニラの歴史と、生産の実態をご紹介します。 -
11月号の特集肉を食べるジレンマ「残酷だ」「健康によくない」「地球環境を破壊する」といった、牛肉をめぐる主張は果たして正しいのか? 生産現場を訪ね、答えを探した。
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インタビュー日本の食の未来 File7
日本の食品ロス 井出留美「農場から食卓に届くまでに、食品の3分の1が廃棄されている」――先進国をはじめ食品ロスは世界的な問題となっているが、日本の実情はどうなっているのだろう。 -
トピックスコロンブスを航海に向かわせた、
トウガラシをめぐる冒険1493年1月15日、コロンブスは自身の日記に、新世界の香辛料のことを綴っている。「新世界に大量にある香辛料アヒーは、ヨーロッパのコショウよりも価値がある。健康にとても良いため、アヒーなしで食べる者はいないほどだ」 -
トピックスクイズ王に勝った人工知能、
今度は料理の独創レシピ米国ニューヨーク市のパーティーで、独創的な料理が振る舞われた。枝豆、アンズ、カルダモンをきかせた芽キャベツを巻いたチョコレートブリトー。レシピを考案したのは、IBMの人工知能「ワトソン」だ。 -
トピックス取材現場から:ニカラグアの子どもたちに給食を写真家タイロン・ターナーは、学校給食プログラムの取材で中米ニカラグアの家庭を訪れた。そこでの母親の仕草が忘れられないという。
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11月号の特集捨てられる食べ物生産地から食卓へ届くまでに食品の3分の1が捨てられ、世界の食品廃棄量は、年におよそ13億トンにのぼる。何か改善する方法はないだろうか?
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トピックスナポレオンも撃退した!
レモンの博物誌あなたはスパイである。今すぐ、母国に秘密のメッセージを送らなければならない。手元にあるのはレモン。さて、どうする?――ナポレオン撃退から避妊まで、歴史におけるレモンの活躍を一挙ご紹介いたします。 -
10月号の特集次世代の緑の革命未来の食料危機の回避策は、最先端の遺伝子工学を取り入れた品種改良なのか、生態系に配慮した有機農法なのか。食料増産に必要な「次の一手」を探る。
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電子版動画「食べ物と燃料の危うい関係」過去10年間で5倍に増えたバイオ燃料の生産。しかしその影響で食用のトウモロコシの高騰が問題になっている。
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トピックス世界8億500万人が栄養不足、
原因は食料へのアクセス国連食糧農業機関(FAO)は最新の報告書で、世界の8億500万人が慢性的な栄養不足におちいっていると発表した。過去20年で状況は改善してきたが、これからの問題は世界の人々にくまなく食料をいきわたらせる、食料アクセスの確保にあるという。 -
インタビュー日本の食の未来 File6
日本発、次世代の緑の革命 芦苅基行名古屋大学の芦苅基行さんは遺伝子組み換えとは異なるアプローチで遺伝子を活用し、イネの品種改良を進めている。どのような可能性を秘めているのだろうか。 -
トピックス仏像梨から考える、
果物はやっぱり見た目?中国の会社が製造する型を使えば、仏像のような梨だって、星形のキュウリだって作れる。人々は大昔から果物や野菜の「見た目」にこだわってきた。ところが今、それが原因で大量の食料が廃棄されている。やっぱり見た目はそんなに大事? -
トピックスオープンソースな養鶏は可能か
---遺伝子を企業支配から解放する「企業支配から解放されれば、過密生産から脱却し、あるべき養鶏が可能」と、動き出した養鶏家がいる。 -
トピックスチキンのどこが好き?
各部位の意外な輸出先、利用法米国産のブロイラー(肉用鶏)の約9割が、部位ごとに切り分けて販売されている。内臓はなんと南アフリカへ?世界各国に輸出される部位とその利用法を紹介しよう。 -
トピックス3Dプリンタからレタス栽培まで、
宇宙で食料調達するNASAの挑戦「宇宙で地産地消は可能か?」宇宙ステーション長期滞在や火星移住を想定し、NASAは3Dフードプリンタ開発や宇宙レタス栽培まで、数々の取り組みを行っている。 -
9月号の特集食べ物と人類の進化旧石器時代の食事「パレオダイエット」が健康に良いと、米国で話題だ。だが、狩猟採集民の暮らしから見えてきたのは、太古の食生活の意外な姿だった。
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トピックス18世紀の海賊が食べていたものは?映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』に登場するジョニー・デップの素敵な姿は忘れてほしい。歴史的に海賊の人生は、厳しく、汚く、短かった。なかでも食事はひどいものだった。18世紀の英国の船乗り80人の骨を同位体分析した最近の研究によると、その内訳は・・・。
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インタビュー日本の食の未来 File5
食べ物と日本人の進化 馬場悠男現在のさまざまな病気が起こるのは人類が炭水化物の摂取に適応していないため。だから、農耕文化以前の古代食に戻せば健康になるという考え方が最近流布しているが、本当にそうなのだろうか。 -
連載ずっとウナギを食べるには
第4回 ウナギ保護の具体的な課題とはウナギを食べ続けるために何が求められるかが論議された公開シンポジウム「うな丼の未来2」。会場を交えて総合討論が行われ、浮き彫りになっな課題とは――。 -
トピックスアメリカの飢餓の実態が浮き彫りに
――食料援助の利用者調査2014から7人に1人が地域の食料援助に頼り、うち3割が18歳未満。食料援助の利用者調査から、アメリカの飢餓の実態が浮き彫りになった。憂慮すべきは受給者の栄養や健康状態という。 -
トピックスおいしくなる戦場の食事、5カ国を比較戦場で兵士が食べる野戦食がおいしくなっている。栄養価もアップし、種類も豊富だ。日本を含め5カ国の野戦食を見比べてみよう。
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8月号の特集米国に広がる新たな飢餓世界屈指の経済大国で、働いているのに飢える人々を追った。
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トピックス「1日4ドルで作れる」
低所得者向け料理本、米国で大ヒット米国で、1日4ドルで食事を作れる料理本が話題を呼んでいる。この金額でお腹を満たすには、まず何よりも調理の仕方を知らねばならない。29歳の著者に話を聞いた。 -
連載ずっとウナギを食べるには
第1回 ニホンウナギを守るために今できること国際自然保護連合により絶滅危惧種に指定されたニホンウナギ。絶滅させないのはもちろん、日本の伝統料理であるウナギを食べ続けるためには何が求められるのか。第1回は親ウナギ保護の取り組みを紹介する。 -
トピックス「安全な牛乳」への道のりは遠かった「牛乳の中に生きたカエルを放り込んでおくと、牛乳が腐らない」という言い伝えがロシアにあるが、これはまったくのでたらめというわけでもなかったらしい。
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トピックス有機野菜はやはり「おいしくて健康的」、英米の研究で「有機野菜は普通の野菜に比べ、栄養的にすぐれた点がない」とする研究が2012年に発表され、大きな話題となった。今ふたたびその説が覆されようとしている。
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トピックスベジタリアンは不健康?
菜食主義の2500年かつてはもっぱら菜食が健康の秘訣と考えられてきた。菜食主義の父ピタゴラスから、合衆国建国の父フランクリンまでベジタリアンの系譜をたどりつつ、最新の「ベジタリアン不健康」説も紹介する。 -
インタビュー日本の食の未来
File4 日本の飢餓 阿部彩「働いても、十分な食事がとれない人が増えている」と米国の新たな飢餓が報告されているが、それは日本でも変わらないという。日本の貧困はどれほど深刻なのか。 -
トピックスこんなにも違う! 10ドルの食事比較おなかがペコペコで、冷蔵庫は空っぽ、財布には10ドル。そんなとき、夕食のメニューは何にする? 同じ10ドルの食事でも、ファストフードと自炊ではこんなに違う。
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トピックス農業で結ばれるアフリカと中国:新たな穀倉地帯は誕生するか最新の農業技術を駆使した「未来の大規模農業」。カギを握るのは、新たな穀倉地帯の創造を目指し、互いに手を結ぼうとしている中国とアフリカ諸国かもしれない。
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7月号の特集アフリカに「農業革命」はやってくる?飢餓が深刻なアフリカで、期待が高まる農業開発。希望の未来は描けるか?
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トピックスアメリカの昆虫料理本の著者がすすめる絶品レシピ3人口90億人時代の食料問題を考えるとき、関心が高まっているのが昆虫食。養殖しやすく環境にやさしいタンパク源だ。今回は三つのおすすめ昆虫料理を紹介する。
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トピックスインタビュー:世界の食料の3分の1が廃棄されている理由史世界の食料の3分の1あまりが廃棄されているのはなぜか。食品廃棄の問題に取り組むイギリス人活動家のトリストラム・スチュワート氏に話を聞いた。
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インタビュー日本の食の未来
File3 アフリカの稲作指導 坪井達史世界で最も飢餓が深刻なアフリカ。食料自給率のアップは急務だが、いま、「ネリカ」と呼ばれる米が急速に普及しているという。アフリカのスーパーライス、ネリカとは――。 -
トピックス脱マンネリメニューの救世主
「フリッタータ」脱マンネリメニューの救世主「フリッタータ」。
しかも美味しい。強くおすすめするのには、9つの理由がある。 -
連載ウナギが食べられなくなる日
絶滅危惧種となったウナギを救う2つの「劇薬」IUCNが、ニホンウナギを絶滅危惧種に認定した。早ければ2年後にも、ワシントン条約による国際取引規制が現実味を帯びてくる。 -
トピックスコーヒー生産を脅かす「さび菌」と
気候変動中米でコーヒーの木が大量に枯死している。原因は「さび菌」。コーヒーの収穫量は最大で40%減少していると、科学者は推測している。 -
6月号の特集養殖は食料問題を解決できる?急成長する世界の水産養殖。環境を壊さずにより良い魚を育てる方法とは。
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トピックスアスパラガスは
19世紀のバイアグラだった地面から突き出たその形状は男性器にそっくり。古代の人々がアスパラガスをセックスと結びつけ、その効能に期待したのも無理はない。 -
トピックス新石器時代から食べられ、
セクハラ用語にもなっている人気料理人類は有史以前からパンケーキを食べていた。世界中のいたるところで見られるパンケーキの食文化が、その歴史を証明している。 -
インタビュー日本の食の未来
File2 漁業復活の処方箋 小松正之水産業界のオピニオンリーダーである小松正之さんは漁業の危機を訴える。その原因は「資源管理方法の誤り」にあった。 -
トピックス開発が進む人造肉、
地産地消で支持は得られるか細胞から食肉を培養する工場の脇で、細胞の提供者のブタを育てる。そうすれば人々の支持が得られて人造肉の時代がやってくるという論文を発表した研究者がいる。 -
トピックス家族農家が
温暖化時代の農業のカギを握る2050年までに地球温暖化は進み、人口は90億人に膨れ上がる。そんななか、家族単位の農業経営に注目すべきという声が専門家の間で高まっている。 -
トピックス料理ごとに使い分ける多彩なフォークヨーロッパでフォークが日常的に使われるようになったのは17世紀以降のこと。米国では19世紀後半、南北戦争直後の好況期に、1回の食事で使うフォークの数が急増した。
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動画「90億人の食」テーマ動画世界で10億人超が農業に従事、世界の作物のうち人間が食べるのが半分だけ。生産された食料の1/3は捨てられる、、、世界の食を概観してみよう。
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5月号の特集食の未来 5つの提言大規模農業か、小規模な有機農業か? いや、そのどちらでもない第3の道がある。
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連載食べるハーブ 第1回
トマトもブドウもメディカルハーブ?トマト、ブドウ、ザクロ、唐辛子、ショウガ、クランベリー、アロエ、シナモン、ココア、ターメリック……。これらの共通点がわかりますか? -
トピックスその土地ならではのおすすめ料理旅の醍醐味の一つはその土地ならではの料理を味わうこと。今回は、米国のナショナル ジオグラフィック トラベルがFacebookに寄せてもらった世界各地のおすすめ料理を紹介します。
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インタビュー日本の食の未来
File1 危機に備える 柴田明夫世界の人口は増え続けるいっぽうで、食料を増産するにも資源には限りがあり、また、異常気象による農作物の不作が毎年のように伝えられている。もはや食料が当たり前のようにある時代ではないのだ。 -
トピックス復活する“おいしいリンゴ”1920~30年代、米国では市場に出回るリンゴに異変が起きた。スーパーマーケットが見た目や日持ちを優先した結果、それまで地方ごとに栽培されていた多くの品種が姿を消したのだ。
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特集クロマグロ 乱獲の果てに「本マグロ」とも呼ばれ、高級なすしネタとして人気のクロマグロ。乱獲が懸念されるマグロの王者の、大西洋での資源管理の実態に追った。
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特集砂糖の誘惑、その甘くない現実肥満や糖尿病などの病気の一因とされている砂糖。人間を魅了してきた歴史をたどるとともに、米国で大きな問題となっている砂糖と健康の関係を探る。
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連載ウナギが食べられなくなる日日本人が長きにわたって食べてきたウナギの資源が危機的な状況にある。稚魚シラスウナギの漁獲量の減少が著しいからだ。ウナギ漁やウナギ消費の現状を探った。
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特集化学肥料と地球の未来豊かな恵みをもたらす化学肥料は、同時に環境汚染を引き起こす。70億人を養う方法はほかにあるのか。
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特集食の未来を守る伝統作物が人類を救う?――今後、増え続ける人口を支えていくには、作物の多様性を守ることも必要だ。
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特集「魚を食べる」を考える世界の漁獲量は増える一方。今のやり方で漁を続ければ、水産資源が枯渇し、漁業という産業自体が成り立たなくなるおそれが出てきた。
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特集食を支える土壌を救え浸食や砂漠化で失われていく世界の農地。恵みの大地を取り戻す手立てはあるのか。その答えを探して、中国とアフリカ、アマゾンを訪れた。
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特集魚が消えた海地中海のマグロが、かつてないほど劇的に減っている。日本や欧米に輸出しようと、ハイテク船団が大量捕獲しているためだ。繁殖期のマグロを一網打尽にする、その実態に迫った。
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12/26ハムは、燻製にする過程で重さが約25%減る。
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12/25ひと口サイズのケーキ「プチフール」は、フランス語で「小さな窯」の意味。
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12/24現在のニワトリは、かつてインドや東南アジアの熱帯雨林に生息していた鳥類の子孫と考えられている。
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12/22クローブの香りの素、オイゲノールはシナモンにも含まれる化合物。
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12/19
ピーナッツ・ペーストは、飢餓に苦しむ何百万もの人々を救ってきた。
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12/18米農務省(USDA)によると、米国人は毎日、1人当たり1249カロリー相当の食べ物を捨てている。
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12/17タンポポは葉、根、花のどれもが食用にされてきた。英名ダンデライオンの由来はフランス語の「ライオンの歯」。
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12/16キーウィフルーツにはレモンの10倍のビタミンCが含まれている。
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12/15人は食べ物が脂っこいかどうか、匂いでわかるという。
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12/12木になる最大の果物ジャックフルーツは、重さが40キロを超えることもある。
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12/11米国人が1日に摂る食事は5年前に比べて78カロリー減った。飽和脂肪酸が減り、食物繊維が増えている。
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12/10radish(大根)の語源はラテン語のradix。意味は根っこ。
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12/09ユダヤの戒律に従った食品「コーシャ」はヘブライ語「基準に合わせる」という意味。
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12/08
16世紀の英国女王エリザベス1世は、フォークを使うのを下品と考えていた。
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12/05ナツメグの実が生るには10~15年もかかる。
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12/04ナシには数百もの種類があるが、米国原産は一つもない。
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12/03ほうれん草、ザクロ、サフランはすべてイラン原産。
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12/02植物性食品の中で、大豆に次いでタンパク質が豊富なのはレンズ豆。
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12/01
古代アステカの人々は、ホットチョコレートにトウガラシを入れて飲んだ。
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11/28米国で消費されるライムの98%はメキシコ産。
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11/27サトウキビ1本のうち重さのうち90%近くは汁液。
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11/26サラダの語源は「塩味をつけたもの」を意味するラテン語のsalata。
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11/251グラムのサフラン(香辛料)を採取するには160個の花が必要。
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11/211人当たりの牛肉消費量が一番多い国は、アルゼンチン。
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11/20血糖値が上がると記憶障害を招くおそれがあるとの研究が、2013年に発表されている。
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11/19
紅茶は、欧米では「黒い茶(black tea)」と呼ばれている。
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11/18デザートの語源は、食卓を片付けるという意味のフランス語「デセルビア(desservir)」。
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11/17
人類が月面で最初に食べたものは、ベーコン。
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11/141922年に発掘されたツタンカーメン王の墓で、古代のニンニクが見つかった。
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11/13バナナの品種は100以上あるが、多くの人が食べているのはキャベンディッシュという種類。
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11/12カリフラワー、アーティチョーク、ブロッコリーは、どれもつぼみを食べる。
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11/11コーヒー豆は、「豆」といってもマメ科ではない。コーヒーの木の実から果実や種皮をのぞいたもの。
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11/10キノコの一種シャグマアミガサタケから生成される発がん性物質は、NASAのロケット燃料にも使われている。
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11/07世界のタマネギ消費量は、この20年間で40%増えた。
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11/06
今日もアメリカ人の13%は、ピザを食べている。
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11/05世界最大のアーモンド産地は、米国カリフォルニア州。
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11/04世界最大の牛肉輸出国は、インド。
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10/31モモもリンゴもバラ科の仲間。
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10/30米国本土のおよそ3%はトウモロコシ畑。同国で最も生産量の多い穀物だ。
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10/29
世界のおよそ20億人が昆虫を食べている。
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10/28
十分な食料を得られていない人は世界に8億500万人。
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10/27
空腹状態で学校に行く子供は、世界に6600万人。
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10/24イスラエルで見つかった世界最古のワインセラーは紀元前1700年ころのもの。
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10/23ドーナツ用のリング状型抜きは1857年に米国で特許が取られた。
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10/22世界には、バナナの皮も食べる地域がいくつかある。
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10/21イチジク1個は1000個の小さな果実の集合体。
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10/20鰻を生で食べてはならない。血液が有毒で、死に至ることもある。
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10/17ヨーロッパ人が初めてトウモロコシを見たのはアメリカ大陸に上陸した時。そこをインドと思い込んでいたので「インディアンコーン」と名付けた。
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10/16米ハーバード大学の最新研究によると、各国における健康的な食事と不健康な食事の差額は平均1.5ドル(約150円)。
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10/15「アルコール」の語源は、アラビアの錬金術師が作った言葉「al kohl」。
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10/14
2012年の1年間にアメリカ人が食べたチーズの重さは、1人当たり約16キロ。
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10/10ホースラディッシュを磨り下ろすと化学反応が起き、強力な精油成分が作り出される。
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10/09「カレーの木(オオバゲッキツ)」といっても、その葉はカレー味ではない。香辛料としてカレー料理に使われるところから名付けられた。ミカンやレモンの親戚だ。
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10/08瓶入りの塩漬けケッパーは開花前のつぼみ。ケッパーベリーは、摘まずに開花させてできた果実。
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10/07オリーブの木は長寿命。何百年もの間、実をつけると言われる。
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10/06マカダミアナッツと言えばハワイを思い出すが、実はオーストラリア原産。かつては「クイーンズランドナッツ」と呼ばれていた。
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10/03マスタードの原料になるカラシナやシロガラシは、キャベツの仲間。
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10/02ニンジンは冬のほうが甘い。糖分を増やして、寒さから身を守ろうとするため。
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10/01ドイツのビールは、1516年制定の「ビール純粋令」によって、水、大麦、ホップのみを原料とすることが決められている。
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09/30キヌアはホウレンソウの親戚で、牛乳と似たタンパク質を多く含んでいる。
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09/29オオムギは、世界で最も古くから栽培されている穀物の一つ
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09/26ユダヤ教徒が、同教の祝祭日に食べる伝統パン「ハッラー」。名前の意味は古いヘブライ語で「祭司の分け前」。
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09/25スパイスの一種、クミンはパセリの仲間。
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09/24ナッツ類を日常的に食べていると寿命が延びる効果があることが、2013年に医学論文誌に報告された。
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09/22メロンの品種ハネデューメロンの「ハネデュー」という言葉には、アブラムシなどの昆虫が分泌する甘い液体「甘露」の意味がある。
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09/19
メキシコ料理に欠かせない食材トマティーヨは、ホオズキの仲間。
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09/18考古学者がアメリカで発見したポップコーンの痕跡は、遠く紀元前1000年に遡る。
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09/17アラブ人が雪とシロップを混ぜて作った冷菓「シャルバート」。今の「ソルベ」や「シャーベット」という言葉の由来となった。
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09/16フランス革命以前のフランスでは、1日の主要な食事は朝食だった。
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09/12イギリスでは、ほとんどの野菜が輸入品。
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09/11赤から紫まで多彩な色になる紫芋は、合成着色料の代替品として期待されている。
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09/10「アボカド」の語源はアステカの言葉「ahuacatl」。睾丸という意味だ。
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09/09カリフォルニアの育種家が2種類のブドウを交配し、綿菓子味のブドウを作り出した。
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09/08ナツメヤシの木には、1年におよそ45キロの実がなる。
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09/05米農務省(USDA)が初めて栄養指針を発表したのは1894年。
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09/04キャベツ、ズッキーニ、サツマイモ、ホウレンソウ、ブルーベリー、ニンジンはどれも、体内時計(概日リズム)をもっている。
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09/03アイスクリームのトッピングに使われるチョコレート粒には、カリカリの食感と光沢を出すために、カイガラムシの分泌物から得られる樹脂が使われている。
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09/02北欧でとても愛されているクラウドベリー。いわゆる“クラウドベリー戦争”を引き起こすほどだ。
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09/012015年、NASAは月面でバジル、カブ、カラシナ(クレソン)の一種を栽培する計画。
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08/29あなたはグルマン? それともグルメ? 前者はただの食いしん坊、後者は料理の選び方から味わい方にまで精通している美食家のこと。
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08/2819世紀に登場した飴菓子「ファッジ」は、トフィーを作る工程で偶然、砂糖が再結晶化したことで生まれた。
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08/2720世紀の初め、米国では元日にクッキーとサクランボのお酒を楽しむ習慣があった。
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08/26ジャガイモはフランス語で「pomme de terre」。直訳すると「土のリンゴ」。
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08/25ホットドッグという言葉は1900年ごろの新聞に掲載された漫画が起源と考えられている。おしゃべりするホットドッグを描いたもので「ダックスフント・ソーセージ」とも呼ばれた。
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08/22中国では、春のピクニックに墓参りに出かけることが多い。
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08/21フォーチュンクッキーは中国の食べ物ではない。日本からもたらされ、北米に暮らす中国人の間で広がったものだ。
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08/20古代ギリシャや古代エジプトでは、葬儀の飾りにセロリを使っていた。
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08/08カマンベールチーズが生まれたのは18世紀後半。1820年にチーズを入れる木箱の特許がとられるまで、まったくローカルな食品だった。
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08/18ブロッコリーの語源はイタリア語で「小さい新芽」。植物学的にはカリフラワーと同じ種(変種)。
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08/12キャベツ、タマネギの黄色っぽい色は、アントキサンチンと呼ばれるフラボノイド色素に由来する。
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08/11冬になると牛の乳脂肪の色が薄くなるので、バターにはアナトー色素を加えて黄色みを調整する。
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08/08ビールに使うホップには、スカンクの臭いと化学的にそっくりの化合物が含まれている。
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08/07古代エジプトのミイラの体内からタマネギが見つかったことがある。タマネギの刺激で死者を蘇らせようとしたらしい。
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08/06ニンニク、ラッキョウ、タマネギはすべて、ネギ属(Allium)の仲間だ。Alliumの語源はギリシャ語とされていて、その意味は「避けるべきもの」。
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08/05ブラックベリー、ヨーロッパキイチゴ、ローガンベリーの交配種であるボイセンベリーの名は、生みの親であるアメリカの園芸家ルドルフ・ボイセンにちなむ。
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08/04
アイスクリームコーンは、1904年のセントルイス万国博覧会を機に広がった。
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08/01「生カシューナッツ」といっても多少の処理はしてある。本当の「生」は、食べると毒になる成分を含んでいるから。
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07/31「ベーグル」とはドイツ語の方言「ボイゲル(beugel)」に由来する。意味は「リング」とか「ブレスレット」。
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07/30
「フルーツ」の語源は「楽しみ・喜び」を意味するラテン語のfructus。
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07/29シェークスピアの全作品の中に「フルーツ」という言葉は、122回登場する。
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07/28香辛料のセージはその昔、薬草だった。学名のサルビア(salvia)は「治癒する」と言う意味のラテン語salvereから来ている。
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07/252050年に90億人の食をまかなうには、毎年、開発途上国の農業に8兆3000億円の投資が必要と、FAO(国連食糧農業機関)専門家は予測する。
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07/24中世ヨーロッパの人たちはよく、ほうれん草で甘いお菓子を作っていた。
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07/23「サラダ」の語源は「塩」を意味するラテン語「sal」。古代ローマ人が野菜に塩を振って食べていたのが起源。
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07/22メキシコ料理に使う煮豆「リフライド・ビーンズ」は、refriedといっても二度揚げしているわけではない。スペイン語で「よく煮込んだ(refritos)」という意味。
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07/18ラズベリーは一粒に見えても、実はたくさんの小さな果実の集合体。
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07/17ライ麦の黒パン、プンパニッケルの名前の由来は「臭いヤツ」。おならの素とされているから。
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07/161869年、不足するバターの代用品コンテストが行われ、マーガリンが誕生した。
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07/15
メープルシロップを1リットル作るのに必要な樹液は40リットル。
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07/14レタスはもともと薬用だったらしい。野生種のレタスには催眠成分が含まれていた。
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07/11「ケチャップ」の語源は、中国のある地方の魚醤「鮭汁(ケ・ツィアプ)」とされる。
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07/10エルサレムアーティチョーク(和名:キクイモ)はヒマワリの親戚。エルサレムともアーティチョークとも縁がない。
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07/09ビーフジャーキーの語源は、ペルー先住民の言葉「チャルキ(干し肉)」。
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07/08印刷物として最古の料理本は、1475年にイタリアで出版された『真の喜びと健康について』(プラティーナ著)。
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07/07がんもどきに入っている「アサノミ」は大麻の種子。
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07/04
ピーナッツは、ナッツではない(アーモンドやカシューナッツは種実類(ナッツ)だが、ピーナッツは豆類)
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07/03
ピンクグレープフルーツは、1913年に見つかった、たった1つの実が起源である。
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07/02ツチブタ(Aardvark)の語源は、アフリカに入植したオランダ人が名付けた「大地のブタ」。系統はブタとまったく違うが、味は似ているという。
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07/01
リンゴには7000余りの種類がある。
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06/30ビーツという名は、根の形がギリシャ文字のベータβに似ていることに由来する。
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06/27アンズはいったん収穫されると、それ以上熟すことはない。
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06/26インドのハーブ、フェヌグリークは世界最古の栽培植物のひとつ。
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06/25ハーブの一つ「ディル」の語源は、落ち着かせるという意味の古ノルド語 「dilla」。かつてはディルウォーターを飲ませると赤ちゃんが泣きやむと考えられていた。
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06/24シナモンは、古代エジプトでミイラの防腐処理に使われた。
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06/23
ジャムなどに使われるルバーブ。その葉には毒がある。
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06/20
中世のころ、人体の一部と似た植物はその部位に効くと考えられていた。
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06/19
メロンは果物であり、野菜でもある。
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06/18
1796年、アメリカ初の料理本が出版された。書名は『アメリカ料理』。
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06/17アメリカで栽培されているサワーチェリー(タルトやパイに使われる酸っぱいチェリー)は、ほとんどが遺伝的に同じもの。
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06/16いちご1個に付いている種は、およそ200粒。
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06/13
一般に唐辛子の辛さは大きさに反比例する。小さいほどピリ辛。
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06/12ギネスブックに認定されている世界最大のジャガイモは重さ4.98kg。これを育てたアマチュア園芸家は世界最長5.6mのパースニップ(ニンジンに似た白い根菜)の栽培にも成功した。
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06/11日本人が1年間に食べるジャガイモは21kg。アメリカ人は54kg、ロシア人は114kg食べる。
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06/10世界で最も多く生産される農産物は、コメ。
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06/09バターの味を認識するのは、舌にある味蕾ではなく鼻孔内の受容体である。
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06/06米食品医薬局(FDA)の基準では、ピーナッツバターに混入する昆虫のかけらは30個以上になると販売禁止。
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06/05450g(1ポンド)のチョコレートを作るにはおよそ400個のカカオ豆が必要。
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06/04スイス人は世界一のチョコレート好き。1人が1年間に食べるチョコレートは11.9kgにもなる(2012年)。
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06/03
世界のカカオの75%はアフリカ西部で生産されている。
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06/02アステカの人々は、カカオを食物にすると同時に通貨としても使った。
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05/30カカオの語源はアステカの言葉「カカワトル(cacahuattl)」だ。
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05/292013年、アメリカのレストランで働いている人は1300万人を超えた。
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05/28
アメリカの成人の半数が一度はレストランで働いたことがある。
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05/271886年、アメリカでマーガリンを厳しく規制するオレオマーガリン法が成立。マーガリンをバターと偽って売れば刑務所に入れられた。
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05/26
アメリカ・モンタナ州は、車に轢かれて死んだ動物を持ち帰って食べてもよいとする法律を制定した。
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05/23料理に添えられたりするケッパー(ケイパー)は、花のつぼみを摘んで塩や酢に漬けたもの。
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05/22
2012年のある調査によれば、アメリカの成人100人のうち35人は、料理に困ると母親に電話する。
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05/21サツマイモは、アサガオの仲間だ。
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05/20重さ110キロの豚1頭から取れる食肉は63キロ。うち10キロがベーコンになる(米国オクラホマ州)。
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05/19アメリカのレストラン業界は、毎日、平均して18億ドル(約1800億円、2013年)を売り上げている。
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05/16トマトの学名リコペルシカム(lycopersicum)は、ラテン語で「オオカミの桃」の意味。
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05/15トマトはナス科の植物。かつては有毒と思われていて、もっぱら装飾用に栽培されていた。
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05/14トマトの語源は、アステカの言葉トマトゥル(tomatl)。
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05/13バナナの名前の由来は、アラビア語の「指」。
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05/12アメリカの一般市民がバナナを初めて見たのは1876年、独立100周年を祝うフィラデルフィア万国博覧会。かなりの高級品だった。
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05/09アメリカ人も日本人も、いちばんよく食べる果物はバナナ。
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05/08「キャンディ」の語源とされる“quandi”は、アラビア語でサトウキビの意味。
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05/07卵の白身にある紐の名は「カラザ」。役目は黄身を中心に保持することだ。
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05/02最古のポップコーンの痕跡がペルーで発見された。そのトウモロコシの穂軸は6700年余り前のものだ。
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05/01ニンジンは、すりおろしたり熱を加えたりすると栄養価が高くなる。組織が破壊されてベータカロテンが吸収されやすくなるからだ。
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04/30
1995年、スペースシャトル・コロンビア号でサツマイモが栽培された。
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04/28特大サイズの卵を産むのは熟年の雌鳥だ。歳を取れば取るほど卵も大きくなる。
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04/25ニンジンが今のようなオレンジ色になったのは、19世紀に品種改良されてから。
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04/24マシュマロの語源となった植物マーシュ・マロウ(ウスベニタチアオイ)は根が甘く、かつて菓子の材料に使われたが、今のマシュマロには使われていない。
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04/23卵はとがった方を下にして保存すると長持ちする。
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04/22桃の学名プルヌス・ペルシカ(Prunus persica)は「ペルシャから来た桜」の意味。