*国連人口部の統計に基づいて概算した。

第3回 こんなに異常な『ヒト』の行動 行動生態学者 長谷川眞理子

世界の流れと逆に、急激な人口減少期を迎えた日本の未来を考える本企画。第3回はヒトを含むあらゆる動物の行動生態、特に繁殖戦略や配偶者選択を研究してきた総合研究大学院大学教授の長谷川眞理子氏に話を聞いた。70億というヒトの数や生態は、動物の世界から見るとどんなふうに感じられるのだろうか?
(インタビュー、文=福光恵)
食の未来を守る (本誌7月号)

増え続ける人口を支えるには、食料の増産が欠かせない。だが、限られた品種を大量生産する、これまでの農業に頼っていていいのか。作物の“多様性”を守る必要がある。
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酸性化する海 (本誌4月号)

人間が大気中に排出した二酸化炭素は、やがて海に吸収され、生き物が生息しにくい環境をつくる。100年後、果たしてサンゴやウニは生きていられるのだろうか。
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地球を変える「人類の時代」 (本誌3月号)

中生代は恐竜の時代、新生代は哺乳類の時代と言われるが、今や「人類の時代=人新世」であるという意見が学界でも強くなっている。人間が未来の地球に残す爪跡とは。
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70億人の地球 (本誌1月号)

2011年に70億、2045年に90億に達する人類。その数と欲望を、地球は支えていけるのか。世界の人口の動向とその抑制のための努力を取材したシリーズ第1弾
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