写真で世界に挑む

ナショナル ジオグラフィック国際写真コンテスト2008 世界大会 結果発表

 32カ国が参加したナショナル ジオグラフィック国際写真コンテスト2008。応募総数は22万2932点と、前回の14万8203点を大きく上回りました。

 審査は米国ワシントンのナショナル ジオグラフィック協会で行われ、本誌英語版の写真編集主任エリザベス・クリスト、国際版デザイン担当ダレン・スミス、そして本誌で活躍する写真家マギー・スティーバーが、受賞作を決定しました。

 自然・動物部門の最優秀賞は、昨年の中国・四川大地震の被災地で撮られた衝撃的な写真。住宅が横倒しになり、窓からつるされることになった犬の運命を、生々しく写しています。

 人部門は、市場に向かうモザンビークの女性を撮ったもの。光と影、そして同じ格好で歩く女性二人の構図が、審査員の目を引きました。「音楽のようなリズムが感じられる」とスティーバーは評します。風景部門は、パリの遊園地で日が沈む瞬間をとらえた、映画のワンシーンを思わせる作品です。

 以上3点のほかに、各部門から奨励賞が2点ずつ選出されました。日本からは国内選考で最優秀賞をとった3作品を出品。高知市の杉野節子さんの「精霊流し」が風景部門の奨励賞に選ばれました。


その他の作品は米国ナショナル ジオグラフィック協会のWebサイト(英語)で紹介しています。



人部門   イルビー・ニオーキクチェン(オランダ ユトレヒト)



動物部門   張 克純



風景部門   アレス・クレイズ(スロベニア リュブリャナ)



風景部門   「精霊流し」 杉野 節子(高知市)



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