NATIONAL GEOGRAPHIC






第9号
[5月26日]
ジェームズ・L・
スタンフィールド

第8号
[5月19日]
サム・エイベル
第7号
[5月12日]
クリス・ジョンズ
第6号
[4月28日]
マイケル・ヤマシタ
第5号
[4月21日]
マイケル・ニコルズ
第4号
[4月14日]
デビッド・デュビレ
第3号
[4月7日]
ウィリアム・アルバート・アラード
第2号
[3月31日]
デビッド・アラン・ハーベイ
第1号
[3月24日]
ジョディ・コッブ
創刊前号
[3月17日]
ジョエル・サートレイ







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  「強い印象を与える写真を撮るには、姿勢を低くして被写体に近づく方法が有効だ」と写真家クリス・ジョンズ(左)は言う。「カメラを構えていると実際の危険に鈍感になってくる。私自身は綿密に計算したうえでリスクを冒すこともあるが、ほかの人には決して勧められない方法だね」

  たとえばゾウの撮影では、同じ群れを何週間も追ううちに、くつろぐ場所の予測がつくようになるという。そんなジョンズでも、危険な生物と鉢合わせすることはある。「いつの間にかすぐ近くに迫っていたりすると、本当にぎょっとするよ」。幸い、望遠レンズとベテランのガイド、安全な乗り物のおかげで、危険を最小限に抑えることはできる。

  ジョンズは以前、スポーツ写真を撮っていた。動く被写体を追いながら手動でピントを合わせる、フォーカス送りの技術はそのころ磨いたものだ。だが今では、最新のオートフォーカス技術も積極的に利用している。「時速80kmで向かってくるチーターの撮影では、ニコンF5の動体予測AF機能を使い、超音波モーター付きAF-Sレンズ(600mm F4)で撮った。1秒に8コマの高速撮影でも、ほとんどのコマがくっきりと鮮明に撮れていた」とジョンズは説明する。「以前では考えられないが、今のカメラなら砂ぼこりや霧、雨に煙った景色もオートフォーカスで撮影できる。ただし、その機能の限界や、ピント合わせが難しい状況下で使いこなすためのテクニックを身につけておくことが重要だ」




米国フロリダ州で爬虫類学者との取材中、クリス・ジョンズは暗がりに潜むガラガラヘビに気づいた。夕空の一部はまだ残光に明るく輝き、明暗のコントラストが強すぎてそのままではリバーサルフィルムでは対応できない。そこでTTL発光の外付けストロボを光量を抑えて使うことで、手前の陰の部分に光を補って撮影した。


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