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OCTOBER 2010

  • 繊細なモザイク模様
  • ティラコレオの骨格模型
  • 天然の橋
  • 原油流出の被害
  • 巨獣の足跡
  • 待ち伏せ攻撃の名手
  • ミシシッピ川デルタ地帯
  • 紅い炎
  • オーストラリアの巨獣
  • 史上最悪の事故

次回の公開は
10月28日の予定です。
お楽しみに。

オーストラリアの巨獣

オーストラリアの巨獣

ドロモルニス
Dromornis stirtoni

体長3メートル、体重450キロ。これまでに確認された鳥のなかでおそらく最も大きい。空を飛べず、オウムに似たくちばしで果実や木の実を砕いて食べていた。生きていたのはオーストラリアが乾燥していた約800万年前なので、人類はこの鳥を目にしたことがない。同じ科の鳥でも、ゲニオルニスのように小型で、環境への適応能力が高かった種は更新世まで生き延びた。2種とも外見はエミューに似ているが、アヒルやガンに近縁。

パロルケステス・パイネイ
Palorchestes painei

ウシほどの大きさの有袋類で、力強い四肢と長い鼻、キリンのような長い舌で木の皮をはぎ、根を掘り起こした。古生物学者ティム・フラナリーは「樹木荒らし」と呼ぶ。パロルケステスという名前は「太古の跳びはねるもの」という意味で、最初に見つかった歯の化石が、大きなカンガルーのものと誤解され、その名がついた。鼻はバクを思わせるが、近縁種はウォンバットやコアラで、おそらく人類到達のかなり前の気候変動が原因で絶滅。その後、乾燥地に適応したパロルケステス・アザエルが繁栄した。

イラスト=Adrie and Alfons Kennis
2010年10月号 「巨獣はなぜ消えた?」より

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