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特集

120年の軌跡

JANUARY 2009

2008年、創刊120周年を迎えたナショナル ジオグラフィック誌。人跡未踏の極地をめざし、ペルーのマチュピチュ遺跡などの忘れ去られた文明を追いかけ、地球の現状をありのままに伝えてきた本誌が、次に向かう先とは?

“Inspiring People to Care About the Planet”
この言葉は、創刊120年を迎えた「ナショナル ジオグラフィック」誌が掲げる新たなモットーだ。地球のありのままの姿を伝えることで、私たちが暮らす、この星への関心を高めてもらいたい、そんな思いがこもっている。1888年の創刊以来、120年にわたって続けてきた、旺盛なる好奇心をもって世界の森羅万象を紹介するというスタンスが抜本的に変わることはないだろう。ただ、これまでよりも少しだけ踏み込んで、私たち人類が暮らす生命の惑星、地球について、心のどこかでいつも考え、思いやる姿勢をもつこと。それがやがては、地球を守り、自分たち人類を守ることにつながっていく。そう信じて、これからも世界へ開かれた窓のような雑誌でありたい。

文=藤田 宏之 本誌日本版編集長

 誰でもインターネット上で手軽に衛星写真を見られる現代。情報通信や輸送技術の発達で、世界はすっかり狭くなったと、よくいわれる。でも、本当にそうだろうか?

 「いま、地球上で何が起きているか」と問われれば、「本当のことはわからない」と答えるしかないほど、現代の世界は想定外のできごとであふれている。たとえば、地球温暖化の問題は、世界中の科学者が英知を集めて計算した予測を裏切り、はるかに速いスピードで進行し続けている。

 大気、水、食料――地球の恵みなしには生きていけないのが私たち人類だ。だからこそ「地球のいま」を知ることは有用だし、何より、未知の世界は、刺激と驚きに満ちている。

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