/2008年9月号

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SEPTEMBER 2008

1888年の英語版創刊以来、誌面を飾った写真の膨大なアーカイブから紹介しています。


写真=USDA

失われる土壌

 1957年、米国ニューメキシコ州ローズベルト郡の農地で男性が腕を伸ばし、以前の地表面の高さを測っている。この丘陵地帯の土壌は砂状のため、深く根を張る在来種の牧草ブルーステムが生えている部分だけが残り、他の部分は風で浸食されてしまったのだ。ローズベルト郡の農事顧問パトリック・キルハーによると、当時この地域の農民は、土の表面にある植物の残骸は取り除き、耕作地をきれいにして使う習慣があったという。キルハーは次のように述べる。「農民たちは、苗床も作っていたんですよ。あまり風の強くない土地ならともかく、ここでは効果はありませんでした。現在では、作物の残骸を地表に置いておくことで、さまざまなものをその場所に繋ぎ止め、浸食を防げることが分かっています」
文=マーガレット・ザコウィッツ



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