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Q:米国の五大湖すべてを足した面積に近いのは次のうちどれでしょう。

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特集

地球にひとつの生命
海の小さな人気者
ウミウシ

AUGUST 2008

動物というよりも植物のような外見をしたオオコノハミノウミウシ(Phyllodesmium longicirrum)は、皿ぐらいの大きさの“太陽エネルギーで動く”ウミウシで、体内に褐虫藻と呼ばれる藻類を共生させている。軟らかいサンゴを常食とするこのウミウシは、サンゴを通して得た褐虫藻の細胞を取り込んで消化器にたくわえ、その細胞はひれのような形をした触角に集まる。外皮のすぐ下にたくわえられたこの藻が光エネルギーをとらえて作り出す栄養分により、ウミウシは数カ月間暮らすことができる。また、このウミウシは、餌にしている化学物質を自らの防御手段として体外に分泌することもある。

Photograph by David Doubilet

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