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動物の知力

MARCH 2008

ボノボの「カンジ」
自発的に言葉を覚える。初期人類レベルの道具を作る。
大型類人猿トラスト(米国アイオワ州)

カンジは幼い頃、母親が訓練を受けているのをそばで見ていて、自然に言葉を覚え始めた。現在27歳。360以上の絵文字が配置されたキーボードを使って“話す”ことができ、人の話す言葉を何千と理解する。文章も作れ、新しい指示に対応する。硬さに合わせてやり方を変えながら石の道具を作る。さらにピアノも弾き、有名なロックミュージシャンのピーター・ガブリエルと“共演”したこともある。カンジの発する音声を分析している大型類人猿トラストのウィリアム・フィールズは言う。「人間とボノボが15世代一緒に暮らせば、互いに似通ってくるでしょう。もともとそれほど違いませんから。カンジは既に英単語を話しているのかもしれません。ただ、あまりに声がかん高く早口なので、よく聞きとれないだけです」

(この写真は、壁紙としてダウンロードできます。)

Photograph by Vincent J. Musi

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