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特集

シリーズ「宇宙」日本編
見えない光で
宇宙を探る

DECEMBER 2007

宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げた太陽観測衛星「ひので」がとらえた、躍動する太陽の姿を紹介する。それぞれの写真をクリックして、動画を見てみよう。



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同時に撮影した太陽表面の「光球」と「彩層」

左が「光球」で右が「彩層」。光球はいわゆる太陽表面で、煮えたぎる味噌汁のように水素が対流するようすが見える。彩層は表面のすぐ外にある厚さ2000キロほどのガスの層。こうした画像から、彩層がいかにして加熱されるかという謎が解明されるだろう。


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太陽の前を通り過ぎる水星

2006年11月9日の早朝から朝にかけて観測された「水星の太陽面通過」。画面左から移動してきて太陽面に入った水星の輪郭がはっきり見える。3分を超える動きを約3秒に短縮している。

 

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横から見た黒点付近の噴出現象

黒点が太陽の縁にあるときに、横から観測したもの。黒点の周囲では、ひんぱんに物質が上空へ噴き上げられている様子がわかる。

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黒点に侵入する太陽フレア

太陽フレアとは、太陽表面で起きる爆発現象。2006年12月13日には黒点を踏みつぶしながら侵入する巨大な太陽フレアを観測した。このフレアによって地球の周辺でも磁気嵐やオーロラなどが活発になった。

 

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地上680キロから撮影した日食

衛星「ひので」は地上680キロの宇宙から、太陽を観測している。この映像は2007年3月19日に起きた皆既日食を撮影したもの。X線で燃えさかるように見える太陽の前を、月が静かに通過していく。


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激しく活動している太陽全図

肉眼で見る太陽は、丸くおだやかな姿だが、天文衛星「ひので」に搭載されたX線望遠鏡で見ると、激しく活動している様子がよくわかる。これは太陽を取り巻く磁場の動きを示している。X線は太陽の表面から高さ3000キロを超える領域の大気(コロナ)から放出される。

 

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