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奇妙な恐竜たち DECEMBER 2007 |
![]() スティラコサウルス
特徴: 巨大な角がついたえり飾り 時代: 7500万年前 生息地: 北米 現在のカナダ・アルバータ州あたりの森と川がある平原で、スティラコサウルスは武装した騎士のように威容を誇っていた。サイぐらいの大きさの草食恐竜で、同じところから複数の個体の化石が見つかっていることから、群れで移動していたと思われる。古生物学者のハンス=ディーター・ズースによれば、角竜の仲間は研究が非常に進んでいるため、最後に近い子孫であるスティラコサウルスについても、そこに至るまでの進化の道筋がたどれるのだという。「彼らの祖先は、鼻に小さなでっぱりがある程度だったが、その後、頭骨の後ろのえり飾りが発達した。そんな変化が絶頂に達したのが、スティラコサウルスだ」とズースは説明する。 (この写真は、壁紙としてダウンロードできます。) Base Model by 422 South/Art by Renegade 9 |