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奇妙な恐竜たち

DECEMBER 2007

マシアカサウルス
下あごの一部(写真は実物よりも大きい)

特徴的な下あごの化石の一部を発掘したのは、古生物学者デビッド・クラウスのチームだ。マシアカサウルスの前歯は長い円錐形で、先端が内側にカーブしていて、外側にめくれるように並んでいる。獣脚類には珍しい特徴だ。一方、奥歯は典型的で、のこぎりの歯のように鋭い。この奇抜な口で、何をどうやって食べていたのだろう? 発掘チームの一員だったスコット・サンプソンは、「考えられるのは、前歯を哺乳類やトカゲ、鳥などの小さい獲物に突き刺し、強いあごで肉をちぎっていたという説くらいだ」と語る。恐ろしげな歯とあごの持ち主だったにもかかわらず、マシアカサウルスもワニなどの肉食動物の餌食になることがあった。怪物めいた外見だが、身を守るには、その身のこなしの速さだけが頼りだっただろう。

Photograph by Ira Block, fossil from the collection of the Universite d’Antananarivo, Madagascar

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