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特集

知られざる
洞窟生物の世界

OCTOBER 2007

  • クビブトツムギヤスデ科の一種<br>体長32ミリ、ヒドゥン洞窟
  • ハグモ科 <i>YORIMA</i>属の新種(未記載種)<BR>体長5ミリ、クラフ洞窟
  • ウズムシ科の一種<br>体長5ミリ、クリスタル洞窟
  • ヘリツメグモ科 <i>TITIOTUS</I>属の新種<BR>体長22ミリ、クラフ洞窟
  • ヤギヌマグモ科 <I>USOFILA</I>属の新種<BR>体長2ミリ、カウィア洞窟
  • ヤギヌマグモ科 <I>USOFILA</I>属の新種<BR>体長2ミリ、クラフ洞窟
  • ツチカニムシ科の一種<br>体長4ミリ、カウィア洞窟
  • ヤドリカニムシ科<i>Tuberochernes</i>属の新種<BR>カウィア洞窟
  • コケカニムシ科<i>Fissilliercreagris</i>属の新種<BR>ヒドゥン洞窟
  • ツチカニムシ科<i>Neochthonius</i>属の新種<BR>クラフ洞窟
  • アカザトウムシ科<i>Calicina</I>属の新種<BR>カウィア洞窟
  • ナガワラジムシ科<i>Brackenridgia</i>属の一種<BR>クラフ洞窟
  • イシムカデ科の一種<BR>カウィア洞窟
  • トゲイシムカデ科の一種<BR>ロスト・ソルジャーズ洞窟
  • サラグモ科<i>Oaphantes</i>属の新種<BR>カーモー・クレバス
  • <i>Nearctodesmidae</i>科のヤスデの一種<br>カウィア洞窟
  • マシラグモ科<i>Calileptoneta</i>属の新種<br>クラフ洞窟
  • サラグモ科<i>Oaphantes</i>属の新種<br>パラダイス洞窟
  • カガチグモ科<i>Orthonops</I>属の新種<Br>ウォーク・ソフトリー洞窟
  • ヤリヤスデ科<i>Taiyutyla</i>属の新種<br>ハリケーン・クロール洞窟
  • ナガコムシ科の一種<BR>ウルサ・ミノル洞窟
  • ブラシザトウムシ科<i>Taracus</I>属の新種<BR>パノラマ洞窟
  • ブラシザトウムシ科<i>Taracus</I>属の新種<BR>ペット・セメタリー洞窟

セコイア国立公園内のウルサ・ミノル洞窟に、無脊椎動物の調査のため足しげく通うベンジャミン・トービン。傷つきやすい地層と洞窟生物を守るため、外で泥にまみれた長靴は脱いで、移動するときは赤いテープで区切った通路内を歩くように気を配っている。カリフォルニア州シエラネバダ山脈の洞窟では最近、30種ほどの新種の生物が新たに発見された。こうした生物は、日光の届かない洞窟内では視覚の重要性が低下することを教えてくれる。たとえば、洞窟の入り口付近に生息するクモは普通の視力をもっている。これに対し、もっと奥にすむ種では普通だと8個ある目の数が少なくなり、完全な暗闇に生息するクモに至っては目をもたない。こうした段階的な変化は、どのようにして起きたのだろうか。視力をもたないクモでは、振動や触感をとらえる感覚が鋭敏になる。洞窟ではこうした感覚が生存に有利に働くことから、目が退化したものが生き残る方向へ自然淘汰が進んだと考えられている。

Photograph by David Liittschwager

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