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シリーズ「地球の悲鳴」 SEPTEMBER 2007 |
![]() ルイジアナ州シャルメッテで、真新しいモジュラー住宅の到着を喜ぶタッシー・グルグと息子トリスタン。この家には、彼女の母親が住むことになる。ハリケーン「カトリーナ」の来襲で、タッシーが子供の頃から住んでいた家が屋根裏まで浸水してから18ヶ月後の、今年の2月のことだ。タッシー自身も、ベッドルームが3つあるFEMA(米国連邦緊急事態管理庁)のトレーラーに引っ越したばかりだ。「他の土地に引っ越すことも考えました。でも、私の家族はここにいるし、高齢になってきている家族も多いので、とどまることにしたのです」とタッシーは言う。でもやはり、今後に不安は残る。「もしハリケーンがやって来たら、多分ダラスに行くでしょう。ここの堤防は全く信用していません」 Photograph by Tyrone Turner
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