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ナショジオクイズ

Q:現在のEVとはまったく違いますが、電気で走る車はエンジンで駆動する車が登場した頃からありました。その当時、電気で走る自動車を手がけていた自動車工学者といえば誰でしょう?

  • ルイ・シボレー
  • エンツォ・フェラーリ
  • フェルディナント・ポルシェ

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特集

新説 マヤ文明
その繁栄と崩壊

AUGUST 2007

  • 夜空に浮かぶ「鳩の館」
  • 翡翠の仮面
  • 「西方の君主」
  • 新時代の幕開け
  • 外部からの影響
  • シヤフ・カックの征服作戦
  • 歴史の秘密を明かす石碑
  • 洗練された美意識
  • カカオの姿をした女神
  • 小さな埋葬品
  • 神が手にしているもの
  • 王座を去る日
  • ティカルの栄光
  • パカル王が残したもの
  • 天体の神秘
  • 顔が並ぶ壁
  • 交易の中心地の威光
  • 聖なる場所と観光客
  • 闘う運命の兄弟
  • 贅を尽くした服装
  • 命がけの球技
  • 宮廷の優雅な暮らし
  • 特権階級が好んだ飲み物
  • 王権を支えた秘儀
  • 最後に刻まれた日付
  • 戦士型の楽器
  • 捕虜となった貴族
  • 貴族の処刑
  • 今も眠る遺物たち
  • 森の聖なるネコ
闘う運命の兄弟

闘う運命の兄弟
Art by Vania Zouravliov

7世紀の初め、ティカルで薄幸の運命を背負った二人の王が生まれた。バラフ・チャン・カウィールは幼いうちに、交易の拠点ドス・ピラスを支配すべく現地に送られ、もう一人はティカルの王となる。ティカルの敵国カラクムルは、ドス・ピラスを征服し、その王を捕らえてティカルに立ち向かわせた。ドス・ピラスはティカルを打ち負かし、バラフ・チャン・カウィールは自分の兄弟を含む血縁者を生け贄に捧げた。ドス・ピラスの階段には、「頭蓋骨の山が築かれ、血の川が流れた」と刻まれている。しかし、ティカルとカラクムルの覇権争いは続き、暴力の連鎖は古典マヤ文明に破滅的な結末を招いた。


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