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FEBRUARY 2007 |
![]() 花粉の王冠エクアドルで、頭に花粉をつけたまま、アナナスの花の上で翼を休めるフジイロハチドリの雄。ハチドリが、花粉を運ぶ大切な役割を果たしている証拠だ。ハチドリは、起きている時間の8割近くをこうして花や枝に止まって過ごし、体力を温存している。気温が下がる夜間は、休眠状態になることもできる。この状態だと、体温が22℃以上も下がり、夜明けまで餌を必要とせずに済む。「ハチドリは驚くほど柔軟で、順応性があります」と、鳥類学者のカール・シュフマンは説明する。「これがハチドリが生きのびている秘密なのです」 モニターのサイズに合わせて画像をダウンロードして下さい。 |