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特集

心臓医学の最前線

FEBRUARY 2007

  • 移植を待つ心臓
  • 鼓動に支えられて
  • 心臓に迫る技術
  • 予兆を探る
  • 体内のポンプとパイプ
  • 原因は遺伝子?
  • 心臓病にとりつかれた一族
  • サイズは語る
  • ゴスペルでリスク低減
  • 解明を目指して
  • 心臓病を描きだす
  • 血流を助ける
  • 進化した人工心臓
  • 新しいポンプの埋め込み
  • 癒しの手
  • 第2の人生
  • 生を楽しむ
進化した人工心臓

進化した人工心臓
Photograph by Robert Clark
Caption by Alan Mairson

ポリウレタン製の人工心臓は、生命が危うい状態まで悪化した患者が、移植用の心臓が提供されるのを待つ間、命をつなぐのに役立つ。人工心臓の本体は、外科手術で患者の体内に埋め込まれる。体外の電池式ポンプから、チューブを通じて本体に空気を送り込んで動かすしくみになっている。10万6000ドル(約1250万円)と高価だが、それでも需要は多い。米国には、移植を必要とし、ドナーの心臓を待つ待機患者が約3000人いるが、実際に提供される心臓は年間およそ2100人分にとどまっている。人工心臓なら技術上の問題さえクリアすれば増産もできるが、ドナーの遺体から取り出される心臓の確保はそうはいかない。いつになれば、ずっと使える心臓の移植を受けられるのか。この人工心臓(米シンカーディアシステムズ社のカーディオウエスト)と同じ機種を埋めこんだドイツの患者も、不安から開放される日を待っている。


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