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ジャンル記事一覧
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「世界最古の木」更新か、樹齢5000年超の木の報告、チリ
米国西部に生えるイガゴヨウマツは樹齢約4850年の長寿を誇る。だがチリで発見されたパタゴニアヒバは、その記録を塗り替えるかもしれない。
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オオオニバスの葉はなぜ巨大化できたのか、ついに謎を解明
直径3メートルにもなる世界最大のスイレン、オオオニバスの葉の強度と光合成の効率を高める独特の葉脈の構造が解明された。
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最大の花「ラフレシア」の栽培に初めて成功した植物学者の物語
東南アジアの熱帯雨林に自生するラフレシアを植物園で開花させることに成功したインドネシア人植物学者は、今、次の世代にその技術を伝えようとしている。
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なぜ寄生虫は大切なのか、その驚くべき戦略と役割とは
ハチからウイルスまで、世界にはさまざまな寄生生物が存在する。不気味なイメージの強い寄生生物だが、実は健全な生態系にとって欠かせない存在だ。
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米国でも遅くなる紅葉、19世紀に比べて1カ月以上も
年間300億ドルの収入を生むという米国東部の紅葉。だが、その時期は年々遅くなっているという。森にどんな影響が及ぶのか、専門家に聞いた。
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ラッコがいると海草が強くなる、アマモの遺伝子が多様化、研究
海草のアマモは、ラッコの捕食活動で乱された方が環境変化に強くなるという。数の少ない動物が生態系に重要な役割を果たす一つの例が明らかになった。
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気候変動に強いヒマワリを カギは近縁の野生種に
過酷な環境でも生育できるヒマワリだが、もっと厳しい環境にあっても耐えられる可能性がある。
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食虫植物の新グループを発見、これまでにない特徴
100年以上前から知られている北米のイワショウブの仲間が、食虫植物だったことが新たに判明した。茎に生えている粘着性のある毛で、小さな虫を捕らえて殺すと…
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“宮脇方式”の「ミニ森林」が世界で増加、都市部の植樹で人気
日本の植物学者の宮脇昭氏が推進してきた植樹方法が、世界の都市で取り入れられている。生態系を豊かにし、炭素を固定する効果もある小さな森に期待が集まる。
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白菜やキャベツのルーツはどこ? アブラナ属の謎をDNAで解明
白菜やキャベツ、ブロッコリーなど、お馴染みの野菜たちのルーツを科学者が解明した。原種の多様さは、品種改良やひいては食料安全保障に貢献してくれるかもしれ…
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野生で約20本の絶滅危惧の木に花、世界初確認、絶滅回避へ
タンザニアの自生地に20本余りしか残されていない希少な木が、栽培中の米国の植物園で花を咲かせた。この木の花が観察された世界で初の記録となる。
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「天国の木」という名の侵略的外来種 菌は駆除のカギとなるか
中国原産で成長が早く、シタベニハゴロモなど有害な外来種昆虫の宿にもなっているニワウルシ
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キューバの自然環境 孤立がもたらした意外な恩恵
キューバはカリブ海のほかの島々に比べ、外来植物が目立って少ないことが研究で判明した。
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ユリ科の黄色い花、人間を避け地味な色に進化、研究
黄色い花を咲かせるユリ科の植物が、人間に採取されないように地味な色に進化しているらしいことが研究で判明した。
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数十万種に広がった成功戦略、双方が利益を得る「相利共生」とは
異なる種の生物が互いに得をする関係は、動植物界に広く存在するが、依存のしかたは様々だ。そこには利害の対立もある。
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実は絶滅危惧種のイチョウ、こうして生き延びた
2億年近くも生息し、「生きている化石」と言われるイチョウの木。今こそよく見かけるが、実は絶滅寸前だった。
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気温38℃でも森は育った、温暖化で「熱帯林が危機」は誇張?
閉鎖空間の人工生態系「バイオスフィア2」の研究で、高温は光合成を直接抑制するという通説を覆す結果が示された。一部の研究者は、気候変動によりいまの熱帯林…
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木々の隙間は「社会的距離戦略」かもしれない
森で空を見上げると、不思議な隙間があることに気づくかもしれない。クラウン・シャイネスと呼ばれるこの現象は、木が健康を守るための知恵という説もある。
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「コロナに効くお茶」が危険な理由、専門家が警鐘
マラリア治療薬であるキニーネを抽出するキナノキの樹皮のお茶を「新型コロナに効く」として売る動きがブラジルであるが、専門家は危険性を指摘する。
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再評価される天才数学者 ミゾホオズキの花びら、模様の謎
戦中の英国の数学者、アラン・チューリングが考案した数式モデルが、自然や花に見られる多様なパターンの仕組みの解明をあと押ししている。