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- 古代文明・歴史の記事一覧
ジャンル記事一覧
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中欧の奇妙なうつぶせ埋葬、「蘇る死者」を恐怖か
ヨーロッパのドイツ語圏では、ペストの流行期にうつぶせの埋葬が急増した。どのような意図があったのだろう?
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幻のセコイア州の歴史、米国先住民の権利ふたたび
2020年7月、米連邦最高裁判所は、オクラホマ州の東部地域を先住民居留地として認める歴史的判決を下した。オクラホマに暮らす先住民の苦難の歴史を振り返る…
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ベルサイユ宮殿の栄華を支えた巨大揚水装置「マルリーの機械」
17世紀、パリのセーヌ川からベルサイユ宮殿まで大量の水を送った画期的な巨大水力ポンプ「マルリーの機械」とは。
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4千年前の中国・石峁遺跡、謎のヒスイと要塞
中国陝西省で発見された、謎に包まれた石峁(シーマオ)遺跡。4000年前にさかのぼるその古代都市は、中国の初期文明の発達について新たな見方を提示している…
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世界の七不思議「バビロンの空中庭園」の謎を追う
世界の七不思議の中で唯一、考古学的証拠に乏しいバビロンの空中庭園。その構造や場所をめぐる議論は今も続いている。
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古代ギリシャのタナグラ人形、19世紀に人気殺到、盗掘が横行
19世紀後半に発掘された、古代ギリシャの都市国家タナグラの小さな像は、ヨーロッパで大人気になった。こうしたタナグラ人形は、古代ギリシャの市民の日常を描…
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「東のダ・ヴィンチ」12世紀トルコの発明家ジャザリ
からくり人形から揚水機、史上初のプログラム可能な「ロボット」まで発明したとされる12世紀トルコの発明家アル=ジャザリ。その人物像と魅力の発明品を紹介す…
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ダ・ヴィンチが変革、正確で美しい500年前の地図
芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチは、地図にも変革をもたらしていた。彼が描いたイタリア、イーモラの地図は、今も使えるほど正確で、かつ美しさも備えている。
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小さな記念品が深く胸を刺す、ある児童養護院の物語
200年以上にわたり、親が育てられない子どもを引き受けていたロンドンの養護院。親たちがわが子に持たせたささやかな品々は、彼らの身元を確認する唯一の証だ…
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米国は第3の原爆投下を計画していた
終戦直前、米国は広島、長崎に続く原子爆弾の投下準備を着々と進めていた。第3の原爆は、東京に投下されていたかもしれない。
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インカ帝国の供物、聖なる湖で新発見、血の儀式か
南米のティティカカ湖で、500年前に捧げものとして沈められた捧げものが良好な状態で見つかった。世界最大級の湖を濁らせる血の儀式が関わっていた可能性が高…
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氷菓からアイスクリームへ、4000年のあくなき探求の物語
その歴史は古代中国まで遡る。中でも特に作るのが難しいアイスクリームは、非常に貴重なものだった。現代の技術なしにどうやって作ったのだろうか。
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人類は3万年前に北米到達、新たな研究が物議
荒涼とした土地にあるメキシコ、チキウイテ洞窟は、一見してヒトが住んでいたようには見えない。だが、そこから人類史の定説を覆すものが発見された。
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自転車はスマホ並みに世界を変えた発明だった
新型コロナが、世界の多くの地域で自転車ブームに火をつけた。だが、自転車が市場で最も熱いマシーンになったのは、これが初めてではない。
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古代エジプト王「セティ1世」の墓、鮮やかな壁画と謎のトンネル
古代エジプトのファラオ「セティ1世」の墓は、エジプト王家の墓の中で最も色彩に富み、装飾が美しいものの一つだ。しかし発見当時、王のミイラは墓には残されて…
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意外とディープな手袋の歴史、石器時代から21世紀まで
ファッションにも、健康にも、仕事にも。手袋について知ることは人々の文化の歴史を知ることだ。
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人類初の原爆実験、「核の時代」こうして始まった
1945年7月16日、米国ニューメキシコ州の砂漠で人類初の核実験「トリニティ実験」が行われた。これを機に世界は「核の時代」へと突入する。
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フランス革命の発火点 民衆に襲撃された監獄とは?
フランスが革命記念日として祝う7月14日。バスティーユ監獄は1789年のこの日になぜ民衆に襲撃され、フランス革命の発火点となったのだろうか。
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トルコの世界遺産アヤソフィアが「モスク化」、心配の声
トルコを代表する世界遺産アヤソフィアは、キリスト教の聖堂からイスラム教のモスク、そして誰もが利用できる博物館へと変遷してきた。再び「モスク化」の決定が…
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ポリネシア人にアメリカ先住民のDNA、最初の接触は12世紀
DNA分析により、古代の太平洋を越えてポリネシア人とアメリカ先住民が交流していたことを示唆する新たな研究結果が発表された。