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特集
取材現場から
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ライオンとスイギュウの命がけの闘い
記事の筆者と写真家が、取材現場から報告する「最高の経験」、「最悪の体験」、そして「最も風変わりな思い出」。



本誌に載らなかったオンラインだけの写真。撮影条件も紹介します。


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文=デレック・ジュベール 写真=ビバリー・ジュベール

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ボツワナ北部、オカバンゴ・デルタの島で生死をかけた闘いを繰り広げるライオンとスイギュウの群れ。両者の緊迫した関係を、アフリカの野生動物を長年撮影してきた映像作家が2年間にわたって追いかけた。

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 ライオンが狩りをするのは、夜間か、明け方や夕暮れの涼しい時間帯と決まっている。しかし、ボツワナ北部のドゥバ平原には、気温が50℃に達する白昼に獲物を追うライオンがいる。この珍しい習性をもつのは、オカバンゴ・デルタの島に生息する「サロ」と呼ばれるライオンの群れだ。島には1000頭を超すアフリカスイギュウがいて、1カ月におよそ22頭がサロの餌食となる。
 サロには9頭の雌ライオンがいる。その1頭が、仕留めた獲物の血で顔を真っ赤に染めて、スイギュウの反撃を警戒していた。ライオンにとってスイギュウはもともと手ごわい相手だが、この島のスイギュウは驚くことに、集団でライオンに立ち向かうこともある。私たちが2年間にわたって観察したところ、ほとんどの狩りでスイギュウたちは反撃し、ライオンに致命傷を与えることさえあった。スイギュウはその気になれば、島を出て行くこともできる。しかし、実際にはスイギュウが島を離れることはない。「島の外にいる敵よりも、よく知っているライオンの方がまだましだ」とでも考えているのだろうか。

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特集関連の豆知識

 野生のネコ科の動物のほとんどは、交尾の時を除き、単独で行動する。しかし、社会生活を営むライオンは明らかに例外だ。ライオン社会の基本は、近縁関係にある雌の成獣とその子ども、それに数頭の雄からなる、「プライド」と呼ばれる2頭から18頭ほどの群れだ。なぜライオンは群れをなすのだろう?グループで狩りをした方が有利なのは明らかだ。単独で狩りをするよりも、より大きな獲物を仕留められる。その一方で、マイナス面もある。一緒に狩りをした仲間たちと獲物を分け合わなければならず、時には全員に分け前がいき渡らないこともありえるのだ。しかし、有利な点は他にもある。群れからはずれた攻撃的な雄から子どもたちを守るのにも、グループの方が有利だ。ほかのライオンたちと協力して暮らしている雌ライオンの方が、狩りの縄張りを守ったり、獲物や子どもたちをハイエナから守れる可能性が高いという調査結果が出ている。

――キャシー・B・マハー

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関連リンク

IUCN(国際自然保護連合)キャット・スペシャリスト・グループ:200人を超える世界各国のネコ科動物専門家のネットワークのサイト。36種の野生のネコ科動物の理解を深め、保護を推進すべく活動している。
http://www.catsg.org

アフリカン・ライオン・ワーキング・グループ:アフリカに生息するすべての野生ライオンの保護戦略の概要がまとめてある。「About Lions」をクリックすると、ライオンたちの生態や行動に関する情報が読める。
http://www.african-lion.org

ライオン・リサーチ・センター:このセンターでは、米ミネソタ大学のクレイグ・パッカーの指揮の下、アフリカのライオンの調査を進め、その生態や保護に関する情報を発信している。
http://www.lionresearch.org





日本版の過去記事

2004年12月号「アフリカ南部のオカバンゴ・デルタ」



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