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特集
取材現場から
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アレルギーと闘う
記事の筆者と写真家が、取材現場から報告する「最高の経験」、「最悪の体験」、そして「最も風変わりな思い出」。



本誌に載らなかったオンラインだけの写真。撮影条件も紹介します。


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文=ジュディス・ニューマン 写真=デビッド・マクレーン

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喘息や花粉症などのアレルギーは、世界で患者が急増している。日本でも患者は国民の30%に上り、治療法の発見が急がれている。

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 ここ数十年で、アレルギー症状に苦しむ人々が世界的に増えた。工業化が進んだ国ほど、人口に占めるアレルギー患者の比率は高くなる傾向にある。この“現代病”の原因と治療法を研究者たちは日々探っている。アレルギーとの闘いに勝ち目はあるのか。予防や治療の最前線を追う。

詳しくは本誌をお読みください。

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今回の特集に関してもっと知りたい方に、参考となる情報を提供します。





特集関連の豆知識

 アレルギー症状に苦しんでいるのは、人間だけではない。ウサギ、鳥、ハムスター、そして最も一般的なところでは、イヌやネコといったペットたちも、アレルギーに悩まされている。ペットも人間も、免疫系がつくり出すIgE抗体がアレルギー反応を引き起す。IgE抗体は、通常は無害な物質に対して過剰な反応をする。ペットがアレルゲン(アレルギー誘発物資)に触れると、咳やくしゃみ、息がゼーゼーする、といった症状が出ることもあるが、たいていの場合はアレルギー性皮膚炎からくるかゆみに苦しむ。かゆみを鎮めようと体中をかきむしったり、手足を噛んでしまい、かさぶたや抜け毛、皮膚病の原因となる。
 イヌやネコがアレルギー反応を起こす物質は、ノミ、食物、プラスチック、花粉、カビ、チリダニなどさまざまだ。最も一般的なのがノミアレルギーで、これはノミの唾液に含まれるタンパク質が引き金となる。ノミアレルギーの動物は、ノミに一度くわれただけでも、数日間ひどいかゆみと炎症に悩まされる。食物アレルギーをもつペットも多い。イヌとネコが最もアレルギー反応を起こしやすい食物は、牛肉と乳製品だ。アレルギー物質を口にすると、かゆみだけでなく、下痢や嘔吐を起こす場合もある。また、季節性のアレルギーや環境アレルギーになることもあり、花粉やカビなどの物質を吸い込むことによってひどいかゆみに襲われる。あまり多くはないが、プラスチックに対してアレルギーになるペットもいて、餌や水の器がプラスチック製だと、鼻の周りの皮膚が炎症を起こしてしまう。
 ペットがアレルギーになった時、一番やっかいなのはアレルギー原因物質の特定だ。原因を特定する方法のひとつに、皮膚テストがある。皮膚に様々な物質を注射し、どの物質がアレルギー反応を引き起こすかを調べるというものだ。食物アレルギーの場合、獣医師の指導のもとでアレルギー反応を起こしにくい餌や制限食を最長で10週間与え、その間、毎週違った食物を与えて原因物質を特定する方法がある。
 残念ながら、人間と同様、ペットのアレルギーに対する治療法は確立されておらず、できる対策といえばアレルゲンを避けることだけだ。ノミ退治に関しては、シャンプーや虫除けなど、いろいろな商品が出回っている。場合によってはステロイド剤が症状の軽減に役立ち、ひどいかゆみを鎮める塗り薬や飲み薬もある。また、アレルギー注射でアレルゲンに対する過敏性を抑える減感作療法もあり、人間の場合とほぼ同様の手順で行われる。少量のアレルゲンを週に1度ずつ注射し、体をアレルゲンに慣らしていくのだ。この治療法で効果があがる場合もあるが、症状が改善されるまでには何カ月もかかってしまう。

――エミリー・マクドウェル

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関連リンク

米国アレルギー喘息免疫学会:患者と専門家のための情報が満載の、アレルギーと喘息に関するサイト。あらゆる種類のアレルギーに関するデータがあり、『アレルギー・臨床免疫学ジャーナル』では最新の研究結果が読める。
http://www.aaaai.org

食物アレルギー過敏症ネットワーク:食物アレルギーと食物過敏症の違いを知り、一般的な食物アレルギーの診断法やアレルギーとの付き合い方を学べる。
http://www.foodallergy.org

室内の空気環境:カビやカビダニといったアレルギーや喘息を引き起こす物質の上手な管理法を、米国環境保護庁によるこのサイトでチェックしよう。
http://www.epa.gov/iaq/index.html



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