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特集



本誌に載らなかったオンラインだけの写真。撮影条件も紹介します。


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文=ダグラス・H・チャドウィック 写真=ウィリアム・アルバート・アラード

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タイには今、人間に飼われているゾウが3000頭ほどいる。首都バンコクでは、渋滞する車の脇を、巨大なゾウが進んでいく。

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 かつては木材運びなどに従事していたが、森林伐採の禁止にともない、最近は仕事もなくなり、辛い目に遭うゾウも少なくない。一方で、ゾウたちに救いの手を差し伸べる人たちも増えつつある。

詳しくは本誌をお読みください。

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もっと知りたいなら…

今回の特集に関してもっと知りたい方に、参考となる情報を提供します。





特集関連の豆知識

 タイの森林は伐採が進んでいるが、国内に数百カ所ある僧院の周囲の森だけは今も無事だ。僧侶たちが朱色の布を木に巻きつけたおかげで、伐採をまぬがれているのだ。こうした森林は、ゾウをはじめとするタイの野生生物たちのすみかだ。
 1989年、タイは野生生物の生息地を守るため、森林伐採を全面的に禁止した。しかし、へき地ではこの禁止令は無視され、違法伐採が後を絶たない。そこで、一部の仏教の僧侶たちが、木々に袈裟に見立てた布を巻きつけ、祈りを囁くことで、その木を“僧侶”に任命することを始めた。清められ、“僧侶”となった木は、違法伐採者でさえ切り倒すのをおそれる。
 伐採をまぬがれた木々が立ち並ぶ僧院の周辺の森では、仏教説話やタイの神話で重要な役割を果たす、“聖なるアジアゾウ”が暮らしている。仏教徒の間では、ブッダが生まれる前の日、母親が白いゾウとハスの夢を見たと信じられている。このため、真っ白ではなくても、ほかのゾウより肌の色が薄めで“神々しい”ゾウに触れた人は、悟りに近づけるという。白いゾウが見つかると、王はそのゾウを王室のものと宣言する。白いゾウは、王国に幸運と繁栄をもたらすといわれるからだ。タイ・ゾウ保護センターにある王室のゾウの家には、現在6頭の聖なる白いゾウが飼われている。
 森の中の僧院の僧侶たちから見ると、仏教の教えと環境保護主義者の理念である「深層生態学」には共通点がある。どちらも、生態系と精神性を結びつけて考え、相互関連と調和を大事にし、すべての生命に対し畏敬の念をもつよう促す。こうした類似点と、宗教上および歴史上におけるゾウの重要性から、僧侶たちが森林保護を訴えるのも納得できる。そして、95パーセントが仏教徒であるタイで、僧侶たちの説得力が強いのは当然だ。

――エリザベス・クイル

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関連リンク

ゾウの糞で作った紙:タイトルどおり、ゾウの糞から紙を作り、販売しているサイト。なぜこんなことを思いついたのか、どういう仕組みになっているのかなどを、写真をまじえて紹介している。商品の売り上げは、ゾウのエサ代などに還元されている。
http://www.elephantdungpaper.com

ゾウ自然公園:タイ北部にあるサンデュアン・チャイラートのゾウ自然公園のサイト。ここで暮らす20頭ほどのゾウの生い立ちも紹介されている。
http://elephantnaturepark.org

タイ国立ゾウ研究所(NEI):NEIの使命は、ゾウに関する知識を次世代のゾウ使いに伝承することだ。このサイトから、ゾウとゾウ使いの関係を学ぶ一般向けの短期講座(1~2日)に申し込むこともできる。
http://www.thailandelephant.org/eng/college1.php3





日本版の過去記事

2004年3月号「野生の叫び アフリカゾウのコミュニケーション」

1996年2月号「経済成長で揺らぐタイ」


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