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取材ノート
長寿の極意

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カメラマンの取材ノート
デビッド・マクレーン

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ライターの取材ノート
ダン・ビュートナー

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「取材現場から」は、筆者と写真家へのインタビューを編集したものです。
本誌の記事と一部が違うことがあります。

写真=David McLain(上)and Rebecca Hale

取材現場から 取材現場から PHOTO
長寿の極意

カメラマンの取材ノート
デビッド・マクレーン
Best 最高の経験

 食べることが大好きな私にとって、今回の取材は最高だった。サルデーニャ島では、自家製の生ハムにペコリーノ・チーズ、自家製のワインを頂いた。続いて日本では、ほっぺたが落ちそうな味噌汁と刺身にありつけた。カリフォルニアのロマリンダでは、最高においしいサラダやナッツなど、新鮮な食品に出会えた。どこへ行っても、極上の食べものが待っていた。
 そして、ロマリンダで112歳のリディア・ニュートンという女性に出会って以来、オートミールがやみつきになってしまった。彼女と90歳の娘は、毎朝ハーフ&ハーフ(クリームと牛乳から作られた乳製品)をかけたオートミールを食べている。(無脂肪の食べものなんて絶対お断り、とリディアは言っていた)。今や、私の一日はオートミールなしでは始まらない。とはいえ、上からかけるのは豆乳だ。リディアは気持ちが悪いと言っていたが、ハーフ&ハーフをかけるには、私はまだまだ若造だ。


Worst 最悪の体験

 沖縄で過ごした21日間のうち、17日間は気温が低く、雨だった。これには参った。写真家は、光と周囲の環境に恵まれなければ、身動きが取れない。何もできずに過ごした日々もあった。加えて、撮影が不可能になってしまうこともあった。たとえば、93歳の漁師がタコ漁に出るのを長時間待っていたときなどは、悪天候のせいで彼はとうとう漁に出ずじまいだった。どうにかあきらめをつけて、次の作業に移るしかなかった。


Quirkiest 最も奇妙な思い出

 サルデーニャ島で、偏屈な102歳の男性に出会った。ものすごく独立心が旺盛で、財産の管理をほかの誰にも任せようとしない。現金や証書を金庫にしまい込み、そのカギをズボンについた専用のポケットに入れて持ち歩いていた。
 このカギを撮影したいと思った。102歳の男性が何年もずっと持ち歩いているカギは、さぞかし興味深い風情をしているに違いない。ところが、カギを見せてくれと頼むと、彼は激怒し、地獄へ堕ちろと言い放った。つかみかかってきそうなほどの勢いだった。









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