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特集
取材現場から
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長寿の極意
記事の筆者と写真家が、取材現場から報告する「最高の経験」、「最悪の体験」、そして「最も風変わりな思い出」。



本誌に載らなかったオンラインだけの写真。撮影条件も紹介します。


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文=ダン・ビュートナー 写真=デビッド・マクレーン

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もっと知りたいなら…

今回の特集に関してもっと知りたい方に、参考となる情報を提供します。





特集関連の豆知識

 セブンスデー・アドベンチスト教団は、健康で長生きする信徒が多いことで知られる。信徒として有名なのが、ジョン・ハーベイ・ケロッグ博士だ。1800年代末、博士はセブンスデー・アドベンチスト教団が米国ミシガン州バトルクリークに開設したホリスティック療法を実践する療養所の運営責任者となった。(博士は後に、教団の教義や運営に関する意見の相違を理由に、同教団を離れている)。
 この療養所でケロッグ博士は菜食を推奨し、人間は霊長類とよく似た消化管を持っているため、果物、野菜、ナッツ、穀物などを多く含んだ自然食を採るべきだと主張した。博士は健康に配慮したレシピを開発し、患者のために多彩なメニューを用意した。小麦フレークを作るには、小麦を砕くかわりに、蒸してからローラーを通すとよいことも発見した。博士はこの小麦フレークを、手軽に食べられる朝食用シリアルとして患者に供した。このほかにも、オートミールと挽き割りトウモロコシを混ぜてビスケットを焼き、それを細かく砕いた特製メニューも、患者たちに人気だった。博士はこれを、グラノーラと名付けた。
 大人気を博した彼の朝食用メニューは、やがてバトルクリークの町を変えていった。あれよあれよという間に模倣シリアルの製造工場が建ち並び、町はシリアル産業発祥の地となった。療養所で働いていたケロッグ博士の弟W.K.ケロッグは商売好きで、フレーク市場を拡大したがった。兄は小規模のままに留めることを望んだが、結局W.K.はケロッグ社を設立。同社は現在コーンフレークのほか数多くのシリアル(現在の商品は砂糖を使用)を販売している。
 患者のなかにも、ジョン・ハーベイ・ケロッグの栄養指導のおかげで財を築いたものがいた。発明家のC.W.ポストは、胃の調子が悪くて療養所に入っていた。ポストは療養所で出された,シリアルを原料としたコーヒーの代用飲料をとても気に入り、退所後、ケロッグに共同でこの飲料を売り出さないかと持ちかけた。しかし、ケロッグはこれを拒否。ポストは自らこのプロジェクトを進めてコーヒーの代用飲料を発売し、億万長者となった。今日、ポストの創業したシリアル会社は、「グレープ・ナッツ」や「ポスト・トースティーズ」などの人気商品でも知られている。

――クリスティ・ウルリッチ

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関連リンク

1日5種類プログラム:米国がん協会が提供している、がん予防のために野菜・果物の摂取が必要な理由や、摂取しやすい食事などの情報を紹介している。
http://www.5aday.gov/why/index.html

疾病対策予防センター:健康的なライフスタイルを維持するための栄養ガイドライン。
http://www.cdc.gov/nccdphp/dnpa/nutrition/weight.htm

沖縄百寿研究:沖縄に暮らす100歳以上の人々を対象として研究しているチームのサイト。長寿の秘訣を見つけられるかも?
http://okicent.org

米国ハーバード大学公衆衛生学部:ハーバード大学の専門家が勧める、健康的な食品を見てみよう。
http://www.hsph.harvard.edu/nutritionsource

世界保健機関(WHO):2004年の世界健康報告では、世界中で最も人びとが健康的で長生きしている国のリストが見られる。
http://www.who.int/whr/2004/annex/en/index.html

セブンスデー・アドベンチスト教団:アメリカの長寿番付に何人もが名を連ねる教団のサイト。
http://www.adventist.org/beliefs/fundamental/index.html





日本版の過去記事

1997年 11月号「 “老い”を超える」


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