ナショナル ジオグラフィック日本版 年間購読申込





$B%J%7%g%J%k(B $B%8%*%0%i%U%#%C%/F|K\HG(B

LINE

特集
取材現場から
PHOTO

鳥インフルエンザ
記事の筆者と写真家が、取材現場から報告する「最高の経験」、「最悪の体験」、そして「最も風変わりな思い出」。



本誌に載らなかったオンラインだけの写真。撮影条件も紹介します。


PHOTO
ズームインへ >>

PHOTO
ズームインへ >>

PHOTO
ズームインへ >>

PHOTO
ズームインへ >>

PHOTO
ズームインへ >>

PHOTO
ズームインへ >>

PHOTO

文=ティム・アペンゼラー 写真=リン・ジョンソン

LINE

アジアを中心に、鳥インフルエンザが不気味な広がりを見せている。

LINE

 鳥インフルエンザは今のところ、人間への感染例はまだ少ないが、突然変異を起こせば、世界的な大流行をもたらす殺人ウイルスになりかねない。

詳しくは本誌をお読みください。

最新号紹介ページへ戻る

もっと知りたいなら…

今回の特集に関してもっと知りたい方に、参考となる情報を提供します。





特集関連の豆知識

 インフルエンザはA型、B型、C型の3つのタイプに分けられる。C型ウイルスは軽い呼吸器疾患を引き起こす程度で、まったく症状が出ないこともあるが、A型とB型のウイルスは人間に大流行することがある。米国のインフルエンザによる死亡者は、年間で平均3万6000人。入院する患者は11万4000人にのぼる。B型ウイルスがほとんど人にしか感染しないのに対して、A型ウイルスは鳥やブタ、馬、アザラシ、クジラなどの動物からも検出されている。
 A型インフルエンザのウイルスのひとつ、H5N1型は、その表面にある2種類のタンパク質からこの名がついた。Hが意味するヘムアグルチニン(血球凝集素)はウイルスが細胞内に進入する上で重要な役割を果たし、Nが意味するノイラミニダーゼはウイルスを細胞の外へ拡散させる働きをする。2つのタンパク質はいずれも抗原として作用し、身体がこれを認知すると、防御のための免疫システムが動き出す。
 A型ウイルスが人の細胞を攻撃する過程は共通している。ウイルスがいったん体内に侵入すると、ヘムアグルチニンがウイルスを細胞の表面に吸着させる。すると細胞の表面がウイルスのまわりを覆い、ウイルスは細胞内に深く取り込まれて、しまいには完全に包み込まれる。細胞膜がウイルスを包み込むために形成されるのが、エンドソームという泡のような小胞だ。このエンドソーム内のpH変化によって、ヘムアグルチニンの構造が変換し、ウイルスの中身が細胞内にある液体、すなわち細胞質へと入り込んでいく。
 ひとたびこのような状態になると、ウイルスは自在に増殖を繰り返す。インフルエンザウイルスは8種の遺伝子分節から成るが、まず細胞核内でその複製が行われる。その後、分節は細胞質に戻り、ノイラミニダーゼの力を借りて再集合すると、それまでの細胞を離れて、新たな細胞を攻撃する。8つの分節は別々に複製されるため、もし2つの異なるウイルスの種が同じ細胞に進入し、それぞれの分節が違う組合せで結びついたら、また新しいウイルスが誕生することになるのだ。

――エリザベス・クウィル

BOOK





関連リンク

世界保健機関(WHO):鳥インフルエンザの人への感染の拡大を監視するとともに、予防措置に関する情報を提供。科学者たちが新型インフルエンザの世界的な流行を危惧する理由も解説している。
http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/en

疫病対策予防センター:H5N1型ウイルスを含む鳥インフルエンザウイルスや、それに対抗するための抗ウイルス剤、新型インフルエンザの世界的な流行を予防するための計画などについて詳細な情報を掲載。また旅行者に向けて、鳥インフルエンザ発生の経験を持つ国々の現状を報告している。
http://www.cdc.gov/flu/avian/index.htm

感染症監視プログラム:インターネットで情報を収集するシステム。世界各地における感染症の発生状況を毎日更新している。
http://www.promedmail.org/pls/promed/f?p=2400:1950:825817027667908601

国連食糧農業機関:鳥インフルエンザの危機に直面する地域で、食糧の安全や動物の健康を確実に守るための戦略を紹介している。
http://www.fao.org/ag/againfo/subjects/en/health/diseases-cards/special_avian.html





日本版の過去記事

2002年2月号「感染症との闘い」


トップへ戻る






本サイトに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
(c)National Geographic Society. All rights reserved.
(c)Nikkei National Geographic Inc. All rights reserved.

サイトマップ 著作権/リンク許可
広告出稿のご案内 会社案内
「特定商取引に関する法律」に基づく表示
個人情報保護方針 ネットにおける情報収集
個人情報の共同利用について