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特集
取材現場から
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エイズと向き合う 農村の患者に最新治療
記事の筆者と写真家が、取材現場から報告する「最高の経験」、「最悪の体験」、そして「最も風変わりな思い出」。



本誌に載らなかったオンラインだけの写真。撮影条件も紹介します。


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文・写真=ギデオン・メンデル

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南アフリカの小さな農村で、新たな薬を使った欧米流のエイズ治療が始まった。

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 アフリカのサハラ以南では、エイズ関連の死亡者が年間230万人にのぼる。新しい治療の試みは、この病気との闘いに希望をもたらすのか。

詳しくは本誌をお読みください。

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もっと知りたいなら…

今回の特集に関してもっと知りたい方に、参考となる情報を提供します。





特集関連の豆知識

 近年、HIV(エイズウイルス)に感染したり、エイズを発症するのは男性よりも女性が多くなってきている。サハラ以南のアフリカでは特にその傾向が顕著で、成人のHIV感染者のうち女性が58%を、若い世代では75%を占めている。これは、女性が弱い立場にあること、特に性的関係での不平等の結果だと考えられる。結婚や性交渉において、女性より男性の方が年上であることがほとんどなので、女性の方から性交渉の際に病気の感染を防ぐよう求めるのは難しい。それに、結婚しているから安全とも言い切れない。サハラ以南のアフリカでHIVに感染した女性のほとんどが、夫からうつされているのだ。
 男女の不平等のせいで、女性は治療を受けることさえままならない。一家の資産をいつ、どのように使うかを決めるのは、たいていの場合夫をはじめとする男性の家族で、男性の健康管理が優先される。女性が家事を離れて医療施設に行くかどうかを決めるのも、男性だ。そのため、女性はHIV検査を受けることさえ難しい状況だ。
 家族に病人が出ると、女性に重荷が一気にのしかかってくる。親や妹、弟が病気になると、女の子は学校を辞めて面倒を見る。子供が成人しても、病気になれば面倒を見るのは母親で、もしその子供が亡くなると、今度は孫たちの面倒を見ることになる。エイズで夫をなくした女性たちは、たいていホームレスになる。夫の一族が家や土地、時には子供たちまでも持っていってしまうからだ。
 多くの支援機関が、女性を男性と平等に扱うよう働きかけているが、そのためにはまず文化的な考え方を変えければならない。ボツワナと南アフリカで始まったエイズ治療プログラムは、男女平等の実現に希望を与えてくれる。なぜなら、プログラムによっては、治療を受けている男女の数がほとんど同じだったり、または女性の方が多いものもあるからだ。

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関連リンク

DATA(Debt, AIDS, Trade, Africa=債務・エイズ・貿易・アフリカ):世界の裕福な国々に対し、もっとアフリカに資源を投じ、長期的な繁栄を助ける政策を打ち出すよう呼びかけている非営利団体のサイト。債務の免除やエイズの治療・予防プログラムの強化、アフリカに対する不公正な取引の是正を提唱し、アフリカの指導者たちに対しては民主主義、説明責任、国民に対する透明性を求めている。
http://www.data.org/whyafrica/issueaids.php

世界エイズ・結核・マラリア対策基金:エイズ、結核、マラリアに立ち向かうための資金調達を目的として設立された基金。毎年600万人以上がこれらの病気で亡くなっていて、その数は増加傾向にある。政府、民間企業、地元の自治体の共同体であるこの基金は、医療への国際的な資金調達のための新しいアプローチといえる。
http://www.theglobalfund.org/en

「シヤピラ・ラ」プロジェクト・東ケープ州ルシキスキ地区2003-2004年活動報告:プロジェクトの背景や目標、資源の乏しい農村での抗レトロウイルス薬の投与など、エイズ治療の実施に関する詳細が記載された報告書。
http://www.epi.uct.ac.za/ideufiles/Lusikisiki2004.pdf

国連エイズ計画:国連のエイズ対策プログラム。エイズ撲滅のための国際協力を推進している。感染の防止や感染者への治療と支援、エイズが地域社会に与える影響を緩和する努力を続けている。
http://www.unaids.org/en/default.asp

世界保健機関(WHO)HIVとエイズに関するデータ集:WHOは、保健衛生の分野を受け持つ国連の専門機関で、すべての人々の健康をできる限り高めることを目標とする。HIVに関するページには、世界の状況を示すあらゆる最新データが掲載されている。
http://www.who.int/hiv/facts/en

ギデオン・メンデルの過去の取材

8人の女性、ひとつの声: 2005年のG8サミットでとりあげられたエイズ、自由貿易、貧困といった問題に日々脅かされている8人のアフリカ人女性を、写真とインタビューで紹介している。
http://www.guardian.co.uk/africa8

残された子供たち:モザンビークの内戦がもたらした恐ろしい結果と、エイズ孤児たちの厳しい現状を伝えている。
http://www.guardian.co.uk/aids/thechildrenleftbehind/

サルベーション・イズ・チープ:南アフリカのHIV感染者やエイズ患者たちの個人的な物語を紹介している。
http://www.guardian.co.uk/flash/mendel.swf

スワジランドのエイズ:エイズが家族や地域社会に与える影響をビデオで見ることができる。
http://news.bbc.co.uk/1/hi/programmes/newsnight/3881415.stm





日本版の過去記事

2004年4月号「ヨハネスバーグの希望と不安」

2002年2月号「感染者4000万人 世界に広がるエイズ禍」


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