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特集
取材現場から
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戦後60年、核兵器の脅威
記事の筆者と写真家が、取材現場から報告する「最高の経験」、「最悪の体験」、そして「最も風変わりな思い出」。



本誌に載らなかったオンラインだけの写真。撮影条件も紹介します。


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文=リチャード・ローズ 写真提供=National Archives

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広島と長崎に原子爆弾が投下されてから60年。核兵器を保有する国は、現在8カ国を超える。

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 テロ組織も入手をもくろんでいるというこの究極の兵器は、世界にとってどれほど危険な存在なのか。冷戦後の世界と核兵器の歩みをたどる。

詳しくは本誌をお読みください。

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もっと知りたいなら…

今回の特集に関してもっと知りたい方に、参考となる情報を提供します。





特集関連の豆知識

 原子爆弾の製造を飛躍的に進歩させたのは、おそらく核分裂の発見だろう。ドイツ人の科学者オットー・ハーンとフリッツ・シュトラスマンが発見者として知られ、ハーンはその功績により1944年にノーベル化学賞を受賞している。しかし、この2人と共に研究に携わっていた、重要な人物がもう1人いるのはあまり知られていない。
 その人物、リーゼ・マイトナーはオーストリア生まれの科学者で、数十年にもわたってハーンと一緒にドイツで放射科学の実験を行っていた。しかし、ユダヤ人だった彼女は1938年7月、ナチスの台頭するドイツを脱出。その後もハーンとシュトラスマンは実験を継続し、その年のうちに、中性子で照射したウランの中にバリウムが生成されていることを確認した。彼らは、その結果をスウェーデンにいるマイトナーに送った。
 マイトナーと甥のオットー・フリッシュは、この実験結果にどんな意味があるかを分析、解明した。彼女はこれを核分裂と呼び、理論的な説明を論文にして発表。原子は分裂し得ること、その際に膨大なエネルギーを放出することを説明した。やがてこのエネルギーの放出は、1945年に広島と長崎に投下された原子爆弾で実証されることとなる。しかし、恐ろしい結果を招く可能性があることを認識していたマイトナーは、連合軍の原子爆弾製造に協力するのを拒否した。
 リーゼ・マイトナーの名が広く知られることはなかった。しかし1966年、マイトナーは米国の大統領が原子力に関して顕著な功績をあげた人物に贈る「エンリコ・フェルミ賞」をハーン、シュトラスマンと共に受賞し、多少なりともその功績が世間に知られるところとなった。

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関連リンク

米国国務省:核拡散防止条約の条文が掲示されている。
http://www.state.gov/t/np/trty/16281.htm

米国国家資源防衛審議会:世界の核弾頭に関する統計データが豊富。
http://www.nrdc.org/nuclear/nudb/datab12.asp

核脅威イニシアチブ:核兵器、生物兵器、化学兵器の脅威の軽減を目標として活動している団体。
http://www.nti.org

核兵器アーカイブ:核兵器の実験の歴史を踏み込んで調査、掲載している。
http://nuclearweaponarchive.org

軍縮の現在:核兵器の安全対策に関する、信頼できる情報源。
http://www.armscontrol.org

モンテレー国際問題研究所・不拡散センター: このセンターでは、次世代の不拡散スペシャリストを育成し、情報や分析結果をタイミングよく伝えることで、大量破壊兵器の拡散防止を目指している。
http://cns.miis.edu/cns/index.htm

ロス・アラモス国立研究所:世界で初めて核兵器を製造した米国のロス・アラモス研究所は現在、米国が保有している核兵器の安全と信頼性を確保する活動を行っている。
http://www.lanl.gov





日本版の過去記事

2002年11月号「大量破壊兵器 21世紀に残した人類の禍根」

2002年7月号「米国の放射性廃棄物」


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