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特集
取材現場から
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カリマンタン島の洞窟壁画
記事の筆者と写真家が、取材現場から報告する「最高の経験」、「最悪の体験」、そして「最も風変わりな思い出」。



本誌に載らなかったオンラインだけの写真。撮影条件も紹介します。


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文=リュック=アンリ・ファージュ 写真=カーステン・ペーター

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インドネシア・カリマンタン島東部に広がる熱帯雨林の奥に、不思議な壁画の残る洞窟がある。

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 これまでに、30カ所以上の洞窟で、数百もの壁画が見つかっている。1万年以上前に描かれた手形の模様は、何を伝えているのだろうか。当時の儀式に関連していた可能性も考えられている。

詳しくは本誌をお読みください。

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もっと知りたいなら…

今回の特集に関してもっと知りたい方に、参考となる情報を提供します。





特集関連の豆知識

 筆者のリュック=アンリ・ファージュの友人、ギョーム・アートゥア・デュ・プリシスは、インドネシアのジャカルタの病院に運び込まれてからわずか5時間後、レプトスピラ症で亡くなった。彼は1988年にボルネオを横断する旅の途中、川を歩いて渡った時に、重いインフルエンザに似たこのたちの悪い病気に感染していた。レプトスピラ症自体は死に至るような病気ではないのだが、ギョームの身体はすでに、マラリアで衰弱していたのだ。
 患者のなかには、レプトスピラ症を“最悪のインフルエンザ”と表現する者もいる。ネズミ熱、ワイル病などとも呼ばれるこの病気は急性の細菌感染症で、動物も人間も発症する。初期の段階ではインフルエンザと間違われやすく、悪化すると、デング熱に似た症状になる。
 軽度のレプトスピラ症であれば、米国をはじめ世界でもさほどめずらしくはない。ネズミやイヌ、家畜から野生動物まで、さまざまな種類の動物が菌を運び、感染後の進行状況は動物も人間もよく似ている。感染の主な原因は、感染した動物の尿や、その尿に汚染された水との接触だ。先進国のネズミの約20パーセントがレプトスピラ症の菌を保有している。米国では、レプトスピラ症は夏の病気とされている。都市の池や流れの遅い川、運河など、ネズミなどの動物がよく出没し、菌に汚染された水の中を泳いだり歩いたりすることによって感染するからだ。
 ほかにも、農場や田畑で働く人々、獣医、軍の関係者などが、この感染力の強い病気にかかる可能性が高い。熱帯や雨の多い地域では、さらに危険が増す。潜伏期間は長くて4週間で、頭痛、結膜炎、発熱、寒気、嘔吐などの症状が出る。
 さらに悪化して第二段階に進むと、黄疸や腎不全、肝不全といった症状が出ることもある。ペニシリンなどの抗生物質を、できるだけ早く投与することが大切だ。最近では、大洪水に襲われて被害が出たあとのガイアナでレプトスピラ症が流行し、30人以上が命を落とした。

 さらに詳しい情報は下記のサイトへ。

 レプトスピラ症情報センター:レプトスピラ症についての詳しい情報や、専門家の医学的アドバイスを提供している。
http://www.leptospirosis.org

 疾病対策センター:炭疽病、髄膜炎、ハンセン病など、細菌性疾患の総覧がある。
http://www.cdc.gov/ncidod/dbmd/diseaseinfo/leptospirosis_g.htm

 米コーネル大学獣医学科:レプトスピラ症は“ネズミ病”として知られているが、実際には齧歯類はこの病気に対し、驚くほど免疫力が高い。病原菌をもっていても、発症しないのだ。その一方で、イヌは発症する。コーネル大学獣医学科診断研究所の細菌学者たちは、レプトスピラ症の症例の驚くべき増加を指摘し、イヌの飼い主たちに、よりよいワクチンが普及するまでレプトスピラ症の症状に注意するよう警告している。
http://www.news.cornell.edu/releases/Oct97/lepto.hrs.html

――タライン・L・サリナス

BOOK






関連リンク

カリマンスロープ:ボルネオ島カリマンタンの洞窟壁画の研究に携わる、多分野の専門家を集めたチームのサイト。過去の探険についての資料や、洞窟で見つかった、先史時代の素晴らしい芸術作品を収めたみごとな写真が見られる。フランス語と英語の記事がある。
http://www.kalimanthrope.com

インドネシアの観光:インドネシア観光省の公式ページ。国民の休日から、重要な文化遺跡、オランウータンやスマトラトラなどインドネシアに生息する美しい稀少生物まで、あらゆる情報を提供している。
http://www.tourismindonesia.com

米国立洞窟学会:洞窟探険と洞窟保存の魅惑的な世界をのぞいてみよう。
http://www.caves.org





日本版の過去記事

1999年9月号「サハラ砂漠の岩絵を守る」

1999年6月号「サハラ砂漠の不思議な岩絵」

1995年5月号「よみがえったマヤの壁画」


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