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取材ノート
中国・遼寧省の化石

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Photo

写真家の取材ノートから
O・ルイス・マザテンタ

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「取材現場から」は、筆者と写真家へのインタビューを編集したものです。
本誌の記事と一部が違うことがあります。

写真=Bronwyn Barnes

取材現場から 取材現場から PHOTO
中国・遼寧省の化石

写真家の取材ノート
O・ルイス・マザテンタ
Best 最高の経験

 1億年以上前の地球で最盛期を迎えた恐竜や鳥類、魚、昆虫、爬虫類、トンボなどの生物の化石を撮影するのは本当に楽しかった。かつての生き物たちの姿を、火山灰が細部まで見事に保存していた。それをできるだけはっきりと写し撮れるように、照明を調節するのは、実にやりがいのある仕事だった。また、徐星や周忠和のような熱心な中国人科学者と一緒に仕事をするのも楽しかった。彼らはこうした化石を真剣に研究し、自分たちの知識を惜しみなく世界に伝えている。


Worst 最悪の体験

 今回の取材で最後の写真を撮るため、撮影機材一式をカートに詰め込み、米国の首都ワシントンから列車でニューヨークに行った。カートには、頑丈なストロボとタングステンライトの機器、カメラ、レンズ、三脚、反射板、コード、フィルムなどを5つのケースに分けて載せていた。ニューヨークのペン駅で、カートがほんの一瞬エスカレーターに挟まり、腕を引っ張られて肩を脱臼しそうになった。その後、雪が積もる通りを歩いて、米国自然史博物館までカートを運ばなければならなかった。飛行機の方が楽だとは思うが、やっぱり列車の方が好きなのだ。


Quirkiest 最も奇妙な思い出

 北京から、化石の発掘現場がある遼寧省の北票まで夜行列車に乗った。初めて中国の列車に乗った私は、1960年代に暮らした古い軍の寄宿舎を思い出した。車両内はまったく仕切りがなく、二段ベッドがびっちりと設えられていた。プライバシーはほとんどなく、夜、大いびきをかく連中もいたが、全く危険は感じなかった。通路では車内販売係が、おいしい鶏の脚をカートにうずたかく積んで売りに来た。これはなかなかの経験だった。









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