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特集
取材現場から
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天然ガス開発で危うい米国西部の自然
記事の筆者と写真家が、取材現場から報告する「最高の経験」、「最悪の体験」、そして「最も風変わりな思い出」。



本誌に載らなかったオンラインだけの写真。撮影条件も紹介します。


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文=ジョン・G・ミッチェル 写真=ジョエル・サートレイ

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天然ガス開発ブームにわく、米国西部のロッキー山脈では、次々と新たな掘削が始まっている。

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 ロッキー山脈一帯では、天然ガスの開発が進む一方で、地下水の汚染や掘削が自然や野生生物に悪影響を及ぼし、問題になっている。エネルギー確保か環境保護かをめぐって、大きな論争が起きている。

詳しくは本誌をお読みください。


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今回の特集に関してもっと知りたい方に、参考となる情報を提供します。





特集関連の豆知識

 米国ワイオミング州など、ロッキー山脈の西側では、土地の所有権の中身がほかとはちょっと違っている。
 ワイオミング州では、個人所有の土地のおよそ48%が“スプリット・ランド(分割された土地)”、すなわち、地表の土地の所有権と、地表下にある鉱物の所有権が分かれているのだ。
 どうしてこんなことが起こったのか。その原因をたどると、1916年に議会を通過し、当時の米国大統領セオドア・ルーズベルトが承認した牧畜自営農地法にたどりつく。
 1860年代、西部に広大な土地を所有していた米国政府は、その土地を開発し、小規模自営農家に引き渡そうと計画。西部への入植を促すため、1862年に自営農地法を制定した。男女を問わず、5年間の定住と耕作を条件に、わずかな登録料で67ヘクタール(160エーカー)の土地を払い下げることを定めたものだった。じきに入植者たちは、乾燥した気候の西部で一家の暮らしを支えるだけの作物を収穫するためには、67ヘクタールばかりの土地では足りないことに気づく。そこで彼らは議会に圧力をかけ、割り当て面積を拡大するよう働きかけた。この要求に応えて、土地払い下げに関連する一連の法律が誕生した。たとえば1877年の砂漠法や1909年の拡大自営農地法がそれである。
 これらの法律は農耕用地だけを対象としていた。ところが、作物を育てるには不向きな土地がまだたくさん残っていた。これらの土地は家畜の牧場や飼料作物用には適していたので、牧場経営者を助けるために、議会は1916年に牧畜自営農地法を成立させ、内務長官が「牧畜」用の土地として指定した、灌漑できない259ヘクタールの土地を開拓者に払い下げることにした。そして探鉱・開発ブームが起きると、連邦政府は、1916年の牧畜自営農地法のもとで所有権を認められた土地に対し、鉱物の所有権だけは留保することにしたのだ。

――アビゲール・A・ティプトン

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関連リンク

環境研究グループ「米国西部は誰のものか?」:このグループが行っている調査は、西部における天然ガス探査に注目して、掘削の対象となっている生態学的に扱い方が難しい5カ所にスポットを当てて紹介している。
http://www.ewg.org/oil_and_gas/execsumm.php

天然ガス供給組織:天然ガスに関連するトピックを包括的に紹介している。探検の歴史、ガスの抽出方法、ガスを利用するのは誰か、など。
http://www.naturalgas.org/

米国エネルギー情報局:天然ガス埋蔵量、価格、生産、消費に関するデータなど、調査統計が豊富。
http://www.eia.doe.gov/oil_gas/natural_gas/info_glance/natural_gas.html

CBM情報センター:米ワイオミング州の石炭層メタン関連の問題を集中的に管理している情報センター。研究レポート、地図、写真、関連サイトへのリンクなどが掲載されている。
http://www.cbmclearinghouse.info/projectinfo.htm

ウィルダネス・ソサエティー:国有地で行われる天然ガス探査に対する環境保護団体の考え方が紹介されている。
http://www.wilderness.org/

アッパー・グリーン・リバー・バレー連合:この組織は、ワイオミング州のアッパー・グリーン(グレーター・イエローストーン生態系の重要な部分)の野生生物、水、空気を、責任ある態度で管理していく方法を提唱する。この地に生息するたくさんの野生生物と環境を守り、地域のコミュニティを守りながら、天然ガス開発の道を探っていこうという方針。
http://www.uppergreen.org/about/about.php

米国土地管理局(BLM):土地管理局は1億ヘクタールの土地とおよそ2億8000万ヘクタールの地表下の鉱物の管理している。
http://www.blm.gov/





日本版の過去記事

2004年6月号「需要が増え、枯渇が迫る原油」

2001年8月号「アメリカの国有地の自然を守る」


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