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特集
取材現場から
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ツタンカーメン―暗殺説の真相
記事の筆者と写真家が、取材現場から報告する「最高の経験」、「最悪の体験」、そして「最も風変わりな思い出」。



本誌に載らなかったオンラインだけの写真。撮影条件も紹介します。


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文=A・R・ウィリアムズ 写真=ケネス・ギャレット

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最先端技術を駆使して、古代エジプトの少年王の暗殺説を再検証する。

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 1922年の王墓発見以来、若きツタンカーメン王の死をめぐっては、暗殺説をはじめ、さまざまな憶測がなされてきた。このほど約80年ぶりにツタンカーメンのミイラが王墓から運び出され、CT(コンピューター断層撮影)スキャンによる調査が行われた。

詳しくは本誌をお読みください。

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もっと知りたいなら…

今回の特集に関してもっと知りたい方に、参考となる情報を提供します。





特集関連の豆知識

 ツタンカーメン王の妃(異母妹または姪だったともいわれる)アンケセナーメンは、どうやら結婚に向くタイプの女性だったらしい。
 古代エジプトでは、王族の近親結婚は珍しくなかった。王家の血筋を途絶えさせないための手段だったのだろう。ツタンカーメン王の前任者アクエンアテン王はネフェルトイティ妃との間に少なくとも6人の子供をもうけたが、息子はいなかったらしく、家族を描いた彫像やレリーフ彫刻には娘しか登場しない。嫡流の男子の不足は(アクエンアテンにも息子が1人か2人いたと思われるが、第一王妃の子ではなかった)王朝の存続を脅かす、きわめて重大な危機だった。
 第18王朝の複雑な系譜を明らかにするのはかなりむずかしいが、およそのところは次のようだったと思われる。アクエンアテンは自身がネフェルトイティ妃との間にもうけた娘2人を妻とし、そのうちの一人がアンケセナーメンだった。彼女はおそらく男の後継者を産むことを期待されたのだろう。アクエンアテンの他界後、アンケセナーメンは次の謎に満ちた為政者スメンクカーラーの妻となり(ただし、あくまでスメンクカーラーが男性だったら、の話である。スメンクカーラーはネフェルトイティ自身がファラオになって名乗った名前ともいわれている)、スメンクカーラーが姿を消すと、若きツタンカーメン王と結婚した。だがツタンカーメンは息子をもうける前に、19歳で夭逝(ようせい)した。
 ツタンカーメンの死後は、神官だった高齢のアイが王位を継ぎ、アンケセナーメンは今度は彼の妻となったらしい。アイは彼女の祖父か大叔父だった可能性がある。こうして振り返ると、アンケセナーメンは比較的短い間に次々と自分の父、二人の異母兄(または一人の叔父)、祖父または大叔父と思われる男の妻となったことになる。
 彼女がヒッタイト王に嘆願書を送り、子供をもうけられるような若い王子を所望したのも、あながち理解できない話ではない。

――エリザベス・スノッドグラス

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関連リンク

ツタンカーメンとファラオの黄金時代:ナショナル ジオグラフィック協会が主催するツタンカーメン王墓の財宝展の公式サイト。展示物を写真で見られるほか、財宝展の巡回スケジュールや前売り券の購入法などを掲載。
http://www.kingtut.org/

ツタンカーメン 発掘の解剖学:英国オックスフォード大学のグリフィス研究所が、収集したハワード・カーターのツタンカーメン王墓発見と発掘に関する資料を紹介しているサイト。王墓で発掘された5398点にのぼる出土品や、出土品を撮影したハリー・バートンの写真のオリジナルなど興味深い品々が満載。1922年から1930年代後半までのカーターの発掘ノートや当時の記事も読むことができる。
http://www.ashmol.ox.ac.uk/gri/4tut.html

テーベ・マッピング・プロジェクト:王家の谷を最も詳細に調査したプロジェクトのサイト。2つの主な双方向地図「王家の谷の地図」と「テーベの共同墓地の地図」のほか、墓の発達や埋葬の信仰、歴史、テーベ(現在のルクソールとカルナック)に関する記事を掲載。
http://www.thebanmappingproject.com/

BBCヒストリー エジプト人:古代エジプトに関する一般的な情報に興味がある人なら、誰でも楽しめるサイト。大ピラミッドからアマルナ時代、ヒエログリフの解読法、ナイルの物語などさまざまな角度から古代エジプトにアプローチ。双方向のサイドメニューでは、クフ王のピラミッドを探検したり、ヒエログリフで手紙を書いたりできるほか、ミイラを作ったり、自分のピラミッドも建設できる。
http://www.bbc.co.uk/history/ancient/egyptians/

KMT 古代エジプト研究会報:このホームページによれば「同誌は古代エジプトの文化や歴史、人物、芸術、遺跡のほか、過去と現在の考古学上の発見についての特集を掲載することを目的に1990年に創刊された。ケメト(KMT)とは古代エジプト人が自らの国を呼んだ名前で“黒い土地”の意味。ケメトに興味がある方は、ぜひ一読を!」とのこと。多くの著名なエジプト学者が寄稿している。
http://www.egyptology.com/kmt/





日本版の過去記事

2003年11月号「古代エジプトの墓の謎」

2003年1月号「エジプトの秘宝 輝かしい文明の遺産」

2002年10月号「ファラオの外交使節の墓」

2001年9月号「古代エジプト 謎の権力者の墓を発見」


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