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特集
取材現場から
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第2の地球を探せ
記事の筆者と写真家が、取材現場から報告する「最高の経験」、「最悪の体験」、そして「最も風変わりな思い出」。



本誌に載らなかったオンラインだけの写真。撮影条件も紹介します。


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文=ティム・アペンゼラー 写真=マーク・ティッセン

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宇宙には地球のような惑星がたくさんある——。天文学者たちはそんな確信を深めている。あとは実際に地球型惑星を見つけるだけだ。

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 地球型惑星の光を検出するのは、霧の深い夜、5000キロ先にあるサーチライトのそばのホタルの光をとらえるようなものだという。ホタル(地球型惑星)を見つけるには、サーチライト(恒星)の光りを遮って、ホタルの光だけが闇に浮かび上がるようにする必要がある。

詳しくは本誌をお読みください。


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今回の特集に関してもっと知りたい方に、参考となる情報を提供します。





特集関連の豆知識

無数の世界

 今から400年前、宇宙には太陽以外にも、惑星が周囲をめぐる星があると主張して火あぶりの刑になった人物がいる。この人物、イタリアのジョルダーノ・ブルーノは、権威に楯突くドミニコ会修道士だった(後に破門される)。ブルーノは16世紀末の時点で、こうした惑星には人間に似た生物がすんでいると主張して宗教指導者たちを激怒させた。
 ブルーノほど悲惨な結末を迎えたわけではないが、彼以前にも第2、第3の地球の存在を考えた哲学者がいる。紀元前5世紀のギリシャには、宇宙が破壊不可能な原子とそれを取り囲むからっぽの空間でできているとする、原子論を唱える哲学者たちが登場した。この原子論者の始祖とされるレウキッポスの著作はほとんど残っていないが、弟子だったデモクリトスの言葉が伝わっている。
 「宇宙には無数の天界があり、その規模はじつに多様だ。太陽も月もない天界もあれば、巨大な太陽や月のある天界、いくつもの太陽や月がある天界もある。こうした太陽や月は衝突し、破壊し合っている。また、生き物も植物も水分もない天界もある。」
 原子論者の影響を受けたエピクロス派の哲学者たちは、自然が知性に及ぼす快感を重視し、紀元前4世紀末から3世紀初頭にかけて、ギリシャ以外の世界にもその思想を広めた。エピクロス派の始祖、エピクロスはヘロドトスに宛てた書簡のなかでその教えをこう要約している。
 「天界は数限りなくあり、ある天界はわれわれの天界と似ているが、ほかの天界は似ていない。なぜなら、さきに説明した通り、原子は数限りなくあり、はるかかなたへ運動していくからだ。天界を生み、かたちづくる原子は、これまで、一つもしくは一定の数の天界をつくるために使い尽くされたこともないし、われわれの天界と似ていたり、あるいは似ていない天界をつくるために使い尽くされたこともない。したがって、天界が数限りなくあることを妨げるものは何もない。」
 一方、紀元前4世紀中頃、アリストテレスは「天体論」のなかで(第1巻、第8章)、「天界は一つしか存在しえない」と主張した。この論争はその後1300年近くも続いたが、1995年、ついに太陽に似た恒星の周りをめぐる惑星が発見された。現代の哲学者や天文学者、生物学者はしあわせである。別の太陽系に属する第2の地球を探しても、もう火あぶりの刑になる心配がないからだ。

――バーバラ・W・マッコンネル

BOOK





関連リンク

太陽系外惑星エンサイクロペディア:太陽以外の恒星の周りを回る惑星に関する最新情報を提供。太陽系外惑星の探査に関する貴重な情報へのリンクも豊富。
http://cfa-www.harvard.edu/planets/

米航空宇宙局(NASA)宇宙科学:現在進行中のケプラー計画、宇宙干渉計(SIM)計画、地球型惑星探査(TPF)計画の内容を学べる。
http://spacescience.nasa.gov/missions/index.htm

ケック天文台:ハワイ島のケック天文台の高性能望遠鏡によって、太陽系の外側にある小さな天体が確認できるようになった。
http://www2.keck.hawaii.edu/geninfo/about.html

チリの望遠鏡:太陽系外惑星の発見に取り組む、ラ・シーヤをはじめとするチリ国内の天文台や、超大型望遠鏡を紹介。
http://www.circuloastronomico.cl/observatorios/observatorios.html#3



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