ナショナル ジオグラフィック日本版 年間購読申込





$B%J%7%g%J%k(B $B%8%*%0%i%U%#%C%/F|K\HG(B

LINE

特集
取材現場から
PHOTO

パタゴニア
大氷原を踏破

記事の筆者と写真家が、取材現場から報告する「最高の経験」、「最悪の体験」、そして「最も風変わりな思い出」。



本誌に載らなかったオンラインだけの写真。撮影条件も紹介します。


PHOTO
ズームインへ >>

PHOTO
ズームインへ >>

PHOTO
ズームインへ >>

PHOTO
ズームインへ >>

PHOTO
ズームインへ >>

PHOTO
ズームインへ >>



map
拡大図へ >>

PHOTO

文=ボルゲ・オウスラント 写真=トーマス・ウルリッヒ

LINE

南米パタゴニアの大氷原を物資の補給を受けずに縦断する、前人未到の冒険旅行の記録。カヤックに物資を積み、スキーと徒歩による困難な旅が始まった。

LINE

 これまで物資の途中補給を受けずに南パタゴニア氷原の縦断に成功した探検隊はない。だが、筆者オウスラントと写真家のウルリッヒは携帯型GPS(全地球測位システム)と衛星画像を駆使して、悪天候でもたどれるルートをたどろうともくろんだ。

詳しくは本誌をお読みください。


最新号紹介ページへ戻る

もっと知りたいなら…

今回の特集に関してもっと知りたい方に、参考となる情報を提供します。





特集関連の豆知識

 急流をカヤックで下る、猛吹雪の中、クレバスを渡る、重さ90キロのそりを引っ張りながら氷の斜面を下る…こんな苦しい行程が延々と続くとき、人間はどうやって体力を維持すればいいのだろう。その秘訣は特別にブレンドされた高エネルギー食品にあった。この食品は、ボルゲ・オウスラントが15年に及ぶ北極と南極の冒険旅行から考え出したものだ。54日間の遠征中、毎日同じメニューが続く。さすがにオウスラントは最初の24日間、パンケーキにブルーベリージャム、(家では食べないのだが)サワークリーム、ベーコンを添えた食事を夢見たという。あと数カロリー多くしておけばよかった、あと10個、チョコレートを多めに持ってくればよかったと思うこともあった。その代わり、何よりおいしかったのが小さなカップ1杯のコーヒーだった。ノルウェーで1杯分のコーヒーの真空パックをいくつも用意しておき、遠征の初めから楽しんだ。

朝食=1150カロリー
オートミール、トウモロコシ油、粉末クリーム、砂糖に、水を加えてかき混ぜる

昼食=2570カロリー
朝食より多量のオートミール、トウモロコシ油、乾燥果実、ナッツ類、砂糖

午後の休憩時間=300カロリー
チョコレート、乾燥させたトナカイの心臓

夕食=1700カロリー
フリーズドライ加工した牛肉、子羊、豚肉、トナカイの肉に、マッシュポテト、香辛料、バターを加えて、加熱してかき混ぜる

 毎日、過酷で単調な作業が続く遠征では、脂肪分が50~55%を占める食事のほうが、炭水化物やタンパク質を多めに摂取するより、エネルギー源としては好ましいとオウスラントは考えている。大氷原を抜けて最終区間に入った二人は、プエルト・ナタレスに向かってカヤックを漕いでいた時、出会ったハイカーから新鮮な果物とチーズ、パンをすすめられたが、これを断って、初日からずっと食べてきた真空パックの食料を食べ続けた。

――アリス・J・ダン

BOOK






関連リンク

南極のオゾンホール:南極上空で、拡大と縮小を繰り返しながら回転するオゾンホールの動きを観察する。
http://www.gsfc.nasa.gov/topstory/2002/20020926ozonehole.html

ボルゲ・オウスラントのホームページ:冒険家ボルゲ・オウスラントの最新情報、スキーを使った北極遠征の報告が掲載されている。1986年、スキーによるグリーンランド800キロ縦断が彼にとっては初めての氷の上の冒険旅行だった。それ以降の彼の足跡もたどることができる。
http://www.ousland.com/

トーマス・ウルリッヒのホームページ:スイスのインターラーケン出身の有名な冒険写真家のウエブサイト。パタゴニアの冒険旅行で意気投合した冒険家ボルゲ・オウスラントとは、その後、北極へもコンビを組んで遠征した。そのときの記録や2003年のエベレスト登山に関する記録などが紹介されている。
http://www.thomasulrich.com/

パタゴニアの氷原への挑戦:世界で3番目に広いパタゴニアの氷原に挑んだ探検家たちの歴史をたどる。
http://www.icetrek.com/patagonia/history.html

パタゴニアの氷原に関するデータ:パタゴニアの北部と南部の氷原についての詳しいデータが掲載されている。地図や写真の資料もある。
http://pubs.usgs.gov/prof/p1386i/chile-arg/wet/southpat.html





日本版の過去記事

2004年1月号「風の吹き抜ける南米パタゴニア」

2000年3月号「パタゴニアの冬の氷壁に挑む」


トップへ戻る






本サイトに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
(c)National Geographic Society. All rights reserved.
(c)Nikkei National Geographic Inc. All rights reserved.

サイトマップ 著作権/リンク許可
広告出稿のご案内 会社案内
「特定商取引に関する法律」に基づく表示
個人情報保護方針 ネットにおける情報収集
個人情報の共同利用について