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特集
取材現場から
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古代エジプトの謎の墓
記事の筆者と写真家が、取材現場から報告する「最高の経験」、「最悪の体験」、そして「最も風変わりな思い出」。



本誌に載らなかったオンラインだけの写真。撮影条件も紹介します。


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文=アラン・ジビー 写真=ケネス・ギャレット

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新たに発見された3300年前の古代エジプトの墓には、宗教改革を断行した異端の王アクエンアテンの盛衰と、同王の失墜後も巧みに権勢を保った財宝管理官の記録が残されていた。

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 サッカラ遺跡で昨年発見されたのは、エジプト新王国時代の財宝管理官ライアイの墓。当初、この墓にはアクエンアテン王と王妃ネフェルトイティ、二人の守護神だった太陽神アテンの名が刻まれていた。だがその後、政治情勢が変わったせいか、彼らの名は削り取られ、財宝管理官もこの墓には埋葬されなかった。王に忠実だったこの高官の身にいったい何が起きたのか。

詳しくは本誌をお読みください。

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今回の特集に関してもっと知りたい方に、参考となる情報を提供します。





特集関連の豆知識

 古代エジプト人は古くから太陽を信仰した。ラー神、レー神、アメン神、そしてアメン神と太陽神が結びついたアメン・レー神など、太陽のさまざまな側面を象徴する多様な神が崇められてきた。ところが紀元前1353~同1336年に国を統治した急進的な王アクエンアテンは、太陽の放つ熱の化身であるアテン神のみを信仰し、唯一神といってもいいほどの存在に位置付けた。他の神々をまつる寺院と、そこで行われる伝統的な祝祭などを違法としたアクエンアテンは、アテン神に捧げる新しい寺院を建立した。寺院は上部が吹き抜けになっていて、信者たちは神の放つ命を育む光をじかに浴びられるようになっていた。
 さらにアクエンアテンは自らを、アテン神の化身であり、神と直接交流できるただ一人の人間であるとした。人々は王を通じてのみ、アテン神を崇めることができた。王が画工たちに描かせたアテン神は円盤型で空に浮かび、そこから放たれる幾筋もの光の先端は手の形をしていて、神が王族を祝福したり、供物を受け取る様子を描いている(「ナショナル ジオグラフィック」日本版2001年4月号、48~49ページ参照)。
 アクエンアテンの死後、アテン神の寺院は破壊され、異端となった神学も放棄された。国中の王族や神官そして市民たちは以前崇拝していた神々への信仰を復活させた。

――ナンシー・マジコウスキー

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関連リンク

ナショナル・ジオグラフィック・ヒエログリフ翻訳機:古代エジプト文字で書いたメッセージを印刷したり、電子メールで送ることができる。
http://magma.nationalgeographic.com/ngm/egypt/translator.html

ペンシルバニア大学博物館のエジプト展示室:ライアイの墓の壁にも使われていた文字、ヒエログリフで自分の名前を書くことができる。
http://www.museum.upenn.edu/new/exhibits/galleries/egyptian.html

ボストン美術館での「太陽の王展」:アクエンアテン王とその妻ネフェルトイティ王妃の横顔と、彼らが統治した17年間に制作された工芸品を紹介。
http://www.artic.edu/aic/exhibitions/pharaohs_exhib/amarna/ex_hi_ind.html





日本版の過去記事

2002年10月号「古代エジプト 王家の墓所サッカラ」

2001年9月号「古代エジプト 謎に包まれた権力者の墓を発見」

2001年4月号「エジプト太陽の王」

近刊「古代文明の旅 エジプト」


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