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取材ノート
タイセイヨウサケ

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筆者の取材ノートから
フェン・モンテイン

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写真家の取材ノートから
ポール・ニックレン

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「取材現場から」は、筆者と写真家へのインタビューを編集したものです。
本誌の記事と一部が違うことがあります。

写真=Paul Nicklen

取材現場から 取材現場から PHOTO
タイセイヨウサケ

写真家の取材ノート
ポール・ニックレン
Best 最高の経験

 タイセイヨウサケを探してカナダ・ケベック州を旅した時は楽しかった。野生のタイセイヨウサケは数が少ないため、見つけるのが困難だったが、ついにコーザプスカル川にサケのいる淵を見つけた。
 私が川に入り始めた当初は、サケは警戒している様子だった。私は泡を立てない循環式の呼吸装置を着けて、長いときで6時間水中にいて、淵の底でじっとしていた。その後サケは打ち解け、よくカメラと私の前で休み、私の頭上を泳ぐことさえあった。尾でしばしば視界を遮られ、彼らを押しのけなければならないこともあった。数カ月後、私はとうとうサケを手に持てるようになり、彼らも私に体を預けてきた。何本もフィルムを使ったよ。


Worst 最悪の体験

 アイスランドの川でタイセイヨウサケを撮影することをずっと夢見ていたが、この国での仕事は高くつく。ホテルや食事は仕方ないと思っていたが、うかつにも到着初日になってすべての川が私有であることを知った。川に潜っての撮影を許してくれるロッジのオーナーはなかなか見つからなかった。
 しかしついにある親切なオーナーが「12時から1時の間なら」と言ってくれたんだ。
 けれどもサケは警戒すると跳ねるため、撮影できるほどサケが近づくようになったときにはもう1時だった。散財したのに、数枚の平凡な水中写真しか撮れなかったよ。


Quirkiest 最も奇妙な思い出

 サケが生息するアイルランドの川のほとりで道に迷ったときのこと。道を聞く人が誰もおらず、ようやく川上で釣りをする男性を見つけた。道を聞こうと近づいて話しかけると、彼はドイツ語で私をののしり始めた。
 ようやく私は、この男が誰もいない場所で釣りをするために大金を使ったらしいことを理解した。この私有の川で魚釣りをするためにドイツから飛行機で来たのに、知らない人間が突然近づいてきて道を聞き始めたのだ。私はすぐにそこを離れ、別の人に道を聞いた。









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