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特集
取材現場から
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ネズミイルカの保護
記事の筆者と写真家が、取材現場から報告する「最高の経験」、「最悪の体験」、そして「最も風変わりな思い出」。



本誌に載らなかったオンラインだけの写真。撮影条件も紹介します。


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文・写真=ビル・カートシンガー

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北大西洋にすむ小型のイルカを守る努力を紹介する。

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 カナダの東沿岸部でニシン漁の網にかかり、毎夏、何十頭もが犠牲となってきたネズミイルカ。だが北大西洋にすむクジラ・イルカの仲間で最も小さいこのイルカは、最近、科学者と地元の漁師たちの努力によって安全な環境を取り戻し、網の犠牲になる数は大幅に減った。最近はその生態も少しずつ分かってきた。

詳しくは本誌をお読みください。

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今回の特集に関してもっと知りたい方に、参考となる情報を提供します。





特集関連の豆知識

大西洋の旅人

 ネズミイルカはなかなか姿を現さず、警戒心が強いため、生息の実態を研究するのが困難だった。それでも研究者たちは長い間、水深の浅い沿岸部を主な生息場所と考えてきた。過去10年に及ぶ米国東部メーン湾での人工衛星を利用した追跡調査では、ネズミイルカが米国とカナダの北東海岸沿いで多くの時間を過ごすことが確認されている。また個々の追跡データでは彼らが広い行動圏をもつことも判明した。米デューク大学の生物学者で1991年から人工衛星によるネズミイルカの追跡調査を始めたアンディ・リードは「基本的にメーン湾全体が彼らの行動圏」と話す。
 リードは同僚の研究者とともに、こうした人工衛星を使った追跡調査のほか、毎年夏、地元漁師の協力を受けて、カナダ・グランドマナン島沖でニシン漁の定置網にかかったネズミイルカを救出し、その多くに発信器を取りつけている。これにより驚くべき事実がいくつか明らかになってきた。ネズミイルカの行動範囲は科学者の当初の予想よりもずっと広大らしいのだ。メーン湾で発信器をつけられたネズミイルカは、はるか遠くのスコットランドやアイルランドの海岸から目撃情報が寄せられている。こうした情報はまだ正しいと確認されたわけではないが、リードは信用できる筋からの情報だと言う。「こうした小さな動物の驚くべき移動範囲と生息域の規模」について、「彼らにとっては気軽な散歩にすぎないとしても不思議ではありません」と、リードは語る。

――デビッド・ブリンドリー

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関連リンク

人工衛星を使ったネズミイルカの追跡プログラム「WhaleNet Satellite Tagging Program」
http://whale.wheelock.edu/Welcome.html

ネズミイルカの保護活動に関する情報「Grand Manan Whale & Seabird Research Station」
www3.nbnet.nb.ca/gmwhale/release.htm

ネズミイルカに関する科学情報「Phocoena.org」
phocoena.org



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