ナショナル ジオグラフィック日本版 年間購読申込





$B%J%7%g%J%k(B $B%8%*%0%i%U%#%C%/F|K\HG(B

LINE

特集
取材現場から
PHOTO

騎馬民族スキタイ
記事の筆者と写真家が、取材現場から報告する「最高の経験」、「最悪の体験」、そして「最も風変わりな思い出」。



本誌に載らなかったオンラインだけの写真。撮影条件も紹介します。


PHOTO
ズームインへ >>

PHOTO
ズームインへ >>

PHOTO
ズームインへ >>

PHOTO
ズームインへ >>



map
拡大図へ >>

PHOTO


LINE

シベリアの大草原で見つかった、古代の騎馬民族の黄金の至宝。

LINE

 紀元前9世紀頃から中央アジアを中心に、東欧やシベリアにまで勢力を広げた騎馬民族スキタイ。このほどロシアのトゥーバ共和国で見つかった2700年前の未盗掘の墓室から、精巧な金の装飾品や埋葬品が発見され、スキタイの人々が美しい金細工を作る才能の持ち主だったことが分かってきた。

文=マイク・エドワーズ 写真=シシー・ブリンバーグ

該当号インデックスへ

もっと知りたいなら…

今回の特集に関してもっと知りたい方に、参考となる情報を提供します。





特集関連の豆知識

ヘロドトスの見たスキタイ

 「歴史の父」と呼ばれる古代ギリシャの旅行家ヘロドトスは、騎馬民族スキタイに関してすぐれた記録を残している。遊牧民スキタイの文化は、紀元前9世紀から紀元2世紀にかけて、中央アジアから東欧にまで伝わった。ヘロドトスが記したスキタイの文化に関する記述は、黒海からシベリア一帯で発掘されたスキタイの墓室によってその正確さが裏付けられた。ヘロドトスはウクライナに近い黒海沿岸でスキタイ人に出会ったようだ。彼らはこの地域で穀物や毛皮や家畜を、ギリシャ人商人の運んでくるワインや織物や工芸品と取引していた。
 スキタイ人は農耕民族ではないが、肥沃な平原が生む作物を暮らしに役立てていた。その一つが麻だ。ヘロドトスは著書『歴史』の中で、スキタイ人の麻の利用法を詳しく述べている。
 「スキタイ人は3本の棒を上部で交差させて骨組みを作り、これを毛織物で覆ってから、継ぎ目をぴったりと合わせる。こうしてできた小さなテントの中に皿を置き、そこに赤く熱した石を乗せる。それから麻の種子を手に取ってこのテントの中にそっと入り、麻の種子を熱くなった石の上に散らす。すぐに種子はくすぶって湯気を立てる。スキタイ人はこの蒸し風呂を楽しんで上機嫌でうなり声をあげる。スキタイ人にとってはこれが入浴であり、水はまったく使わない」
 またヘロドトスによると、女性は次のように植物を利用したという。
 「表面の粗い石でイトスギやヒマラヤスギ、香木をすりつぶし、水を少し加えて軟膏を作り、全身と顔一面に塗る。翌日、この軟膏を落とすと、肌は清潔になりつやが出て、よい香りを放っている」

――バーバラ・W・マコーネル

BOOK







日本版の過去記事

1997年3月号 地球新発見「遺品が明かす遊牧民スキタイの家庭生活」

1995年9月号 地球新発見「伝統を守るシベリア遊牧民」


トップへ戻る






本サイトに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
(c)National Geographic Society. All rights reserved.
(c)Nikkei National Geographic Inc. All rights reserved.

サイトマップ 著作権/リンク許可
広告出稿のご案内 会社案内
「特定商取引に関する法律」に基づく表示
個人情報保護方針 ネットにおける情報収集
個人情報の共同利用について