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取材ノート
ケンタッキーの馬

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筆者の取材ノートから
シェーン・ドゥバウ

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写真家の取材ノートから
メリッサ・ファーロー

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「取材現場から」は、筆者と写真家へのインタビューを編集したものです。
本誌の記事と一部が違うことがあります。

写真=Melissa Farlow

取材現場から 取材現場から PHOTO
ケンタッキーの馬

筆者の取材ノート
シェーン・ドゥバウ
Best 最高の経験

 ケンタッキー州で過ごした7週間の半分以上を、サラブレッドの飼育牧場を経営するマクリーン一家と過ごした。競走馬の飼育は儲けも損失も巨額なビジネスで、そのプレッシャーから人間味のない経営者も多いが、マクリーン家の人々はその逆だった。彼らの経営するクレストウッド飼育牧場は、温かみと落ち着いた雰囲気、さらにユーモアにあふれていた。息子と共に牧場を経営するポープ・マクリーンは、牝馬が死産する原因といわれるテンマクケムシの対策に迫られた際も深刻ぶらず、ユーモアを忘れなかった。
 競走馬の飼育業界の内輪話や冗談を、マクリーン家の人々はたっぷり教えてくれた。さらに彼らはいかにも南部人らしい、心のこもったもてなしをしてくれた。


Worst 最悪の体験

 人間と違って、馬の出産は30分もかからない。しかも昼間に出産することはめったにないので、私は睡眠不足に悩まされた。子馬が生まれるまで、延々と厩舎で待たされたこともあれば、ホテルのベッドから飛び起きて車で駆けつけたが、間に合わないこともあった。


Quirkiest 最も奇妙な思い出

 インタビューしたい騎手を探してロッカールームを歩き回り、ついにその騎手を見つけた。減量のため、他の騎手二人とサウナに入っていたのだ。サウナが終わるまで外で待っています、と言うと、「大丈夫、サウナの中でインタビューを受けますよ」という返事だった。背広とネクタイ姿の私は、仕方なく三人の裸の騎手に囲まれながら、メモを取った。ものの10分で、私のスーツは汗ぐっしょりになった。そしてやっと彼らの魂胆がわかった。私がスーツを着たままサウナに入ってくるかどうか試したかったのだ。気を失う前に外に出たほうがいいよと言われ、私はサウナを後にした。









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