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取材ノート
ヌバ民族

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写真家の取材ノート
メレディス・ダベンポート

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「取材現場から」は、筆者と写真家へのインタビューを編集したものです。
本誌の記事と一部が違うことがあります。

写真=Brian Strauss

取材現場から 取材現場から PHOTO
ヌバ民族

写真家の取材ノート
メレディス・ダベンポート
Best 最高の経験

ヌバ地域を1カ月間歩きまわって取材した。上空を飛び、あらゆるものが調和した景観を眺めたのは素晴らしい経験だった。パイロットはウクライナ人で、ヌバ族の反政府軍指導者が同乗した。飛行中、指導者は突然、旋回しろと言い出した。彼は、私たちが政府軍の支配地域に入らないように、眼下の地形を見張っていたのだ。私は副操縦席の小さな窓から撮影した。パイロットは「ナショナル ジオグラフィック」誌の仕事とあっておおはしゃぎで、急旋回やツイストを繰り返した。


Worst 最悪の体験

歩けば5~7時間ほどかかる山越えの道。行きはうまい具合に車に乗せてもらえた。帰り道も車に乗れるだろうと期待していた。午後7時頃、小さな村に着くと、車はその夜には戻るだろうと、はっきりしない。この辺りでは車は2台だけ。やっかいなことになりそうなので、山を下りて、車をひろうことにした。月明かりはなく、懐中電灯も電池切れ。岩だらけの急な坂を、やっとの思いで下った。ところが誰もいない。車の情報は誤りだったのだ。明かりもなく山道を引き返すのは危険なので、平らな道を歩き出した。飲まず食わずで夜通し歩き、ようやく宿泊先に戻った時には、舌が乾き口の中に貼りついていた。


Quirkiest 最も奇妙な思い出

2年前にヌバ山地を旅した時、イラクで学んだ医者に出会った。小さな診療所に勤めていた彼は、私を地元の市場に連れて行ってくれた。私にヌバ族の白黒のビーズのネックレスを買ってくれ、こう言った。「これであなたはヌバにまた戻ってくるでしょう」。
今回、取材でヌバの飛行場に降り立つと、偶然その医者がいた。私が乗った飛行機に乗るのだと言う。奇遇だった。今回の取材中、現地の儀式に参加して、もう一本ビーズのネックレスをもらった。いつかまたヌバを訪れるチャンスが来るだろう。









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