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特集


本誌に載らなかったオンラインだけの写真。撮影条件も紹介します。


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文=マイケル・クレシウス

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宇宙の星やガスが発する放射線を検出するX線天文衛星「チャンドラ」がとらえた宇宙の姿。

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地球からでは分からない宇宙の壮絶なドラマが、チャンドラのX線検出器によって精緻にとらえられた。チャンドラは、γ(ガンマ)線から赤外線の領域まで幅広く観測する目的で、4種類の天文衛星を打ち上げるNASAの「グレート・オブザバトリー計画」の3番目の衛星だ。1999年7月に打ち上げられたチャンドラは、ブラックホールの性質や銀河の形成、星の一生に関する様々な発見で天文学界をわかせた。

詳しくは本誌をお読みください。

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特集関連の豆知識

 100万秒にわたってX線を検出したチャンドラは、想像できないほど遠方の天体を写し出した。X線検出が驚くべき宇宙の神秘を明らかにすることを、天文学界になかなか納得させられなかった科学者たちは感激し、満足したに違いない。無駄な努力、単なる実験とみられてきたX線天文学は短期間で成熟した。
 1950年代、光学望遠鏡での天体観測が始まって350年ほどたった当時、X線天文学はまだ不可解なものだった。地球の大気圏がX線を吸収するため、地上の望遠鏡ではX線を放射する高エネルギーの天体を観測できなかったのだ。若い物理学者たちは知恵と想像力を最大限に働かせ、大気圏の上層部に衝撃を与える不可解な粒子を観測する検出器を作る。物理学者たちは初期の検出器を第二次世界大戦で残ったロケットに搭載し、地球から約160キロメートルの距離へと打ち上げた。
 天体からX線放出源が初めて発見されたのは1962年。さそり座にある青い星で、観測時間は全350秒だった。
 科学者たちはその後も可能な限り、検出器をロケットや気球にのせて打ち上げた。1970年には、初めて地球周回軌道を回るX線天文衛星ウフルが打ち上げられ、3年間稼働した。それ以来数十のミッションが実施され、現在ではNASAのロッシX線観測衛星とヨーロッパ宇宙局のXMM-ニュートン天文衛星という2つのX線天文衛星がチャンドラの発見を補完している。X線天文学は激しく活動する宇宙を、目を見張る画像で伝えている。

――バーバラ・W・マコーネル

BOOK






関連リンク

X線天文衛星チャンドラがとらえた画像など「Chandra X-ray Observatory Center」
chandra.harvard.edu/

米航空宇宙局「NASA Space Science」
spacescience.nasa.gov/index.htm

ハッブル宇宙望遠鏡「Hubble Space Telescope」
www.stsci.edu/hst/





日本版の過去記事

1997年12月号「彗星の謎を明かす」

1997年4月号「ハッブル望遠鏡が見た宇宙の神秘」


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