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取材ノート
ハクトウワシ

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写真家の取材ノート
ノアバート・ロージング

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「取材現場から」は、筆者と写真家へのインタビューを編集したものです。
本誌の記事と一部が違うことがあります。

写真=Norbert Rosing

取材現場から 取材現場から PHOTO
ハクトウワシ

写真家の取材ノート
ノアバート・ロージング
Best 最高の経験

カナダのニューファンドランド島。海岸に撮影用の隠れ家を作って眠っていると、カラフトシシャモの大群が海岸へ産卵に押し寄せてきた。飢えた動物たちには、これは格好のエサになる。午前4時半、最初のハクトウワシが現れ、その数はすぐに17羽になった。写真を撮っていると、数羽が飛び去り、今度はキツネが2匹やってきた。ワシが怖いようだったけど、口いっぱいにシシャモをくわえると、ちょっと向こうへ行って砂に埋め、また戻ってきた。そこで1羽のワシがエサ場を取り返そうとすると、キツネは怒って逆襲したんだ。小競り合いがしばらく続いていたけど、結局キツネはあきらめて逃げ去った。その間に太陽が昇り、美しい朝日が海岸を照らしていた。なんてすばらしい朝だ、と思ったね。


Worst 最悪の体験

カラフトシシャモは海岸で産卵すると死ぬんだ。この見事な光景が数日続くと、海岸はあちこち魚だらけになる。私の撮影用の隠れ家の中も、魚の死骸でいっぱい。
7月のこの時期は暑く、腐った魚と砂の中からのぼる産卵直後の卵のにおいで、息ができないほどだった。隠れ家の中は、風通しが悪いから特にひどかった。そこで10日の間毎朝、5時間を過ごしたんだ!


Quirkiest 最も奇妙な思い出

巣にいるハクトウワシのヒナの成長を撮る間、ずっと海岸の隠れ家にいて、いつも気が抜けなかった。本を読む暇もなかったほどだけど、"来客"が多くて楽しませてもらったよ。リスがやってきて、居眠りしていると起こされたり、クモがカメラのファインダーの辺りに巣を張り、私の顔のそばにぶら下がったりしていた。せわしない小さなトガリネズミは、毎日私の食料を"点検"するんだ。おいしそうなにおいのするものは要注意。プラスチックの袋に頭を突っ込んでチーズを食べるし、ソーセージになると目がなかったね。









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