マウンテンゴリラの赤ちゃん

Photograph by Michael Nichols

 全世界に約700頭あまり生き残っているマウンテンゴリラのほぼ半数(この赤ん坊も含む)が、中央アフリカのウガンダ、ルワンダ、コンゴ民主共和国の国境が交わるヴィルンガ山脈に生息している。

 約200頭のゴリラが生息しているヴィルンガ国立公園は武装集団とコンゴ民主共和国軍の戦場になってしまった。密猟者は食肉と販売を目的に公園のゴリラを狩り、地元住民は木炭生産を目的に木を切る。

 2000年代初頭に、専門のレンジャーなどの対策のおかげでヴィルンガのゴリラの個体数が回復した。しかし2007年には、ヴィルンガ国立公園の少なくとも10頭のゴリラが殺害と混乱で失われてしまい、ゴリラの生存は不安定である。