南米・アンデス地方を支配していたインカ帝国。強大な力を誇ってきた帝国は、16世紀に一握りのスペイン人に“あっけなく”滅ぼされたと長い間信じられてきた。しかし、この“史実”が書き換えられるかもしれない。
きっかけは、ペルーのリマ郊外で発見された数々の人骨。骨に残る銃痕や無残な傷跡から、これらがスペイン人の侵略後に起きた戦いで命を落とした先住民の骨だと判明した。基盤を固めつつあったスペイン人勢力と、抵抗を続けるインカ帝国の生き残りの間で繰り広げられた戦いだ。
考古学者、歴史家、法医学者などの研究チームがインカ崩壊の謎に迫る。果たして、インカ帝国を滅亡に追いやったのは誰なのか?最新の研究結果から歴史に隠された真実が明らかになる。

チャプターリスト(抜粋)
異様な埋葬地/残忍な傷跡/“新大陸”で最初の弾痕/征服の記録/反撃するインカ/遺骨の正体/先住民 VS 先住民/政略結婚/モチトの最期/インカ滅亡の真実