北極の氷が急速に解け、海面上昇による水没の危機にさらされる南の島もある。各地で森林火災が頻発し、巨大ハリケーンが都市を襲う。しかしこれらは、単なる前ぶれに過ぎないかもしれない。現在のペースで温暖化が進めば、最悪の場合、2100年までに地球の平均気温は6℃上昇するというのだ。その時、私たちの暮らしはどうなってしまうのか?
ナショナル ジオグラフィック協会支援研究者でジャーナリストのマーク・ライナスが、著書『+6℃ 地球温暖化最悪のシナリオ』(ランダムハウス講談社刊)で、最新予測に基づいてまざまざと描きだした温暖化が進んだ世界を映像化。実際の映像とCGを組み合わせて描かれたその世界は衝撃的だ。私たちは果たして最悪のシナリオを書き変えることができるだろうか?

チャプターリスト(抜粋)
温暖化は始まっている/+1℃:砂漠化と森林火災/温室効果ガス/+2℃:サンゴと氷河の最後/+3℃:熱波と干ばつ/+4℃:巨大嵐が襲う/ニューヨークの水没/+5℃以上:新たな世界/最悪の事態を避けるために