誰もが知っている先史時代の巨石遺跡、ストーンヘンジ。しかし、これほど謎に包まれた遺跡は他にない。建造年代が4500年前だということさえ、近年明らかになったばかりだ。
誰が、何のために、多くの巨石を運び、組み上げていったのか。様々な説が唱えられながらも一向に解けなかったその謎に、新たな仮説が提示された。ストーンヘンジは、より巨大なプロジェクトの一端に過ぎなかったというのだ。
これまで顧みられなかった、周辺の同時代の遺跡発掘により、ストーンヘンジを築いた人々とその暮らしが明らかになった。さらに研究者たちは、当時の人々の死生観と社会の変化にまで迫っていく。ナショナル ジオグラフィック協会が支援する「ストーンヘンジ・リバーサイド・プロジェクト」の克明な記録である。

チャプターリスト(抜粋)
謎に包まれた遺跡/ヘンジ以前の聖地/巨大な集落跡/夏至の祝祭/木造のヘンジ/巨石を立てる/“アベニュー”の発見/古代人の死生観