ニュー・ホライズンズの新ターゲット

2014.10.20
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2015年7月に冥王星に接近する予定のNASAの無人探査機「ニュー・ホライズンズ」。その観測対象に、ハッブル宇宙望遠鏡により発見された3つのカイパーベルト天体(巨大彗星)が加わる可能性が出てきた。

Illustration by G. Bacon (STScI) / NASA / ESA
 2015年7月に冥王星に接近する予定のNASAの無人探査機「ニュー・ホライズンズ」。その観測対象に、ハッブル宇宙望遠鏡により発見された3つのカイパーベルト天体(巨大彗星)が加わる可能性が出てきた。 カイパーベルトとは海王星軌道の外側を周回する天体が集まってできたリング状の領域であり、これまで宇宙船がそこを訪れたことはない。冥王星はカイパーベルトのなかでも特に大きな天体の1つとされている。

 カイパーベルト天体は、46億年前の太陽系形成期の様子を今に残すものだと考えられている。特定済みの3つのカイパーベルト天体(上のCG画像はそのうちの1つ)は、ニュー・ホライズンズが冥王星(かつては惑星とされていた)に接近した後に通過する領域に位置していると見られる。

Illustration by G. Bacon (STScI) / NASA / ESA

文=Jane J. Lee

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