アフリカの砂塵、米大陸へ

2014.07.11
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西アフリカ、サハラ砂漠の砂塵が東の風に乗って大西洋を横切るように渡りはじめ、1週間後には遠く米国南東部の大気からも砂塵が検出された。右が北で、西アフリカ上空から大西洋越しにブラジルを眺めていることになる。NASAの地球観測衛星、スオミNPPとアクアの観測データを元にしたこの合成画像には、東西(上下)に伸びる白い雲と並ぶように、大西洋上を渡っていく褐色の砂塵が見える。

Image courtesy Norman Kuring / NASA Ocean Color web / Earth Observatory
 西アフリカ、サハラ砂漠の砂塵が東の風に乗って大西洋を横切るように渡りはじめ、1週間後には遠く米国南東部の大気からも砂塵が検出された。右が北で、西アフリカ上空から大西洋越しにブラジルを眺めていることになる。NASAの地球観測衛星、スオミNPPとアクアの観測データを元にしたこの合成画像には、東西(上下)に伸びる白い雲と並ぶように、大西洋上を渡っていく褐色の砂塵が見える。 サハラ砂漠からアマゾン川流域には毎年4000万トンもの砂塵が運ばれている。砂塵に含まれるミネラルは、熱帯雨林の土壌に栄養素を補充している。

 また、サハラの砂塵がアメリカ大陸の大気にマイナスの影響をもたらすこともある。メキシコ湾やフロリダ南部での有害藻類の大量発生は、サハラの砂塵が要因のひとつと考える科学者もいる。

Image courtesy Norman Kuring / NASA Ocean Color web / Earth Observatory
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