系外惑星への新たな眼、SPHERE

2014.06.17
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ヨーロッパ南天天文台(ESO)の新たな系外惑星観測プロジェクトSPHERE(Spectro-Polarimetric High-contrast Exo-planet REsearch:分光偏光高コントラスト太陽系外惑星探査)の観測装置が捉えたファーストライト(初画像)のひとつは、南天のケンタウルス座にある恒星HR 4796Aの周囲を取り巻くちりの環。

Photograph by ESO/J.-L. Beuzit et al./SPHERE Consortium
 ヨーロッパ南天天文台(ESO)の新たな系外惑星観測プロジェクトSPHERE(Spectro-Polarimetric High-contrast Exo-planet REsearch:分光偏光高コントラスト太陽系外惑星探査)の観測装置が捉えたファーストライト(初画像)のひとつは、南天のケンタウルス座にある恒星HR 4796Aの周囲を取り巻くちりの環(6月4日公開)。“サウロンの目”のようだ。 SPHEREは、ESOのパラナル天文台に4基ある超大型望遠鏡VLTの1つを使って太陽系外惑星を直接観測・撮像しようとする野心的な試みで、明るい恒星のグレア(強い光)を抑えて、遠い惑星系に隠れている惑星を捉えられるよう観測機器が設計されており、成果が期待されている。

Photograph by ESO/J.-L. Beuzit et al./SPHERE Consortium

文=Dan Vergano

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